CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その10 陶工房 飛鳥

2021年10月09日 04時48分24秒 | 大阪情報

本日は富田林寺内町散策シリーズの第10回で陶工房 飛鳥をお送りします。

寺内町は、周囲の環境と一体をなして歴史的風致を形成している伝統的な建造物群

の中で、価値が高い伝統的建造物群「重要伝統的建造物群保存地区

に大阪府内で唯一指定されています。兵庫県では神戸市の北野地区が指定されています。

まず、富田林寺内町について全般を紹介したYoutube動画をGooで共有させていただきます。

JG☆☆☆☆ 4K HDR 大阪 富田林 寺内町(重伝建) Osaka,Tondabayashi Historic District

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第1回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その1 本町公園 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

第2回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その2 旧田中家住宅 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

第3回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その3 五六七稲荷大明神 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

第4回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その4 じないまち交流館 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

第5回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その5  奥谷家住宅 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

第6回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その6 田守家住宅 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

第7回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その7 興正寺別院 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

第8回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その8 妙慶寺 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

第9回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その9 中内眼科医院 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 

上の写真が陶工房「飛鳥」の建物外観です。

老朽化した長屋を2001年、陶芸工房として改修されています。

陶芸作品の展示販売や訪問者が気軽に立ち寄れる場所として、また地元の人達の

交流の場として計画設計されました。

訪問当日は時間が早い為、開店しておらず店内の写真はありません。

 

所在地の住所は富田林市富田林町16−19  TELは0721-23-5523

営業時間: 11:00〜17:00  
定休日: 月曜日、16日〜月末  16日からは作品製作に充てられています
 
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大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その9 中内眼科医院

2021年10月06日 06時07分20秒 | 大阪情報

本日は富田林寺内町散策シリーズの第9回で中内眼科医院をお送りします。

寺内町は、周囲の環境と一体をなして歴史的風致を形成している伝統的な建造物群

の中で、価値が高い伝統的建造物群「重要伝統的建造物群保存地区

に大阪府内で唯一指定されています。兵庫県では神戸市の北野地区が指定されています。

まず、富田林寺内町について全般を紹介したYoutube動画をGooで共有させていただきます。

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第1回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その1 本町公園 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

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第8回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その8 妙慶寺 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 

上の写真は中内眼科医院の建物

富田林重伝建地区に近い堺町筋の角地に建つ。当初、国分銀行の本社屋として大正13年(1924)

頃に建設されたが、昭和11年(1936)に国分銀行が廃業、その後は三和銀行富田林支店

として使用された。RC造3階建で隅部に玄関を設ける。1階壁面に大型の半円アーチ窓、

2階に半円錐窓台付の上げ下げ窓を配す。町屋建築が多いこの地域で近代的景観を際だたせている。

構造及び形式等 : 鉄筋コンクリート造3階建、建築面積286㎡

 

上の写真は国の登録有形文化財登録証 第27-0134号

平成13年(2001)4月24日登録有形文化財に指定されています。

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大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その8 妙慶寺

2021年10月03日 04時00分35秒 | 大阪情報

本日は富田林寺内町散策シリーズの第8回で妙慶寺をお送りします。

寺内町は、周囲の環境と一体をなして歴史的風致を形成している伝統的な建造物群

の中で、価値が高い伝統的建造物群「重要伝統的建造物群保存地区

に大阪府内で唯一指定されています。兵庫県では神戸市の北野地区が指定されています。

まず、富田林寺内町について全般を紹介したYoutube動画をGooで共有させていただきます。

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第1回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その1 本町公園 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

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妙慶寺の基本情報

住所:富田林市富田林町20−31  TEL:0721-25-5836

宗派:浄土真宗本願寺派  山号:妙信山  御本尊:阿弥陀如来

開基:慶長8年(1603)柳渓上人により創立

寺宝:親鸞上人の真筆と称する金泥十字尊号 一幅

   光明皇后筆と伝わる金泥写経 二葉

公式ブログ:妙慶寺ブログ (myokeiji1603.blogspot.com)

所在地のGoo地図を添付しておきます。

 

上の写真は妙慶寺の本堂

本堂は興正寺別院の本堂とほぼ同規模。建立年代は寺蔵の文書や本堂再建時に使用の

瓦の墨書より享保5年(1720)の建立であることが判る。

上の写真は境内の遠景  手前より庫裡、本堂、太鼓楼

 

上の写真は現地説明板

 

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大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その7 興正寺別院

2021年10月01日 05時21分42秒 | 大阪情報

本日は富田林寺内町散策シリーズの第7回で興正寺別院をお送りします。

興正寺別院は富田林寺内町の中心的な寺院である。

 

寺内町は、周囲の環境と一体をなして歴史的風致を形成している伝統的な建造物群

の中で、価値が高い伝統的建造物群「重要伝統的建造物群保存地区

に大阪府内で唯一指定されています。兵庫県では神戸市の北野地区が指定されています。

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興正寺別院の基本情報

住所:富田林市富田林町13−18 TEL:0721-23-3555

宗派:浄土真宗興正派

開基:永禄3年(1560)京都興正寺第16世の証秀上人

重要文化財:本堂・対面所・鐘楼・鼓楼・山門・御成門、附:築地塀3棟

      平成26年(2014)9月18日に国の重文に指定  

公式サイト:富田林興正寺別院公式WEBサイト (t-koshoji.or.jp)

 

Goo地図を添付しておきます。

 

上の写真は国の重要文化財に指定の山門(左手)と鼓楼(右手)

山門は一間薬医門、切妻造、南北潜戸付、本瓦葺

山門は伏見城から旧天満別院を経ての再移築とされていたが平成24年(2012)の調査で

伏見城から京都の興正寺北門として移築され、安政4年(1857)にこの地に再移築された

ことが判明した。

上の写真は重要文化財の山門と鐘楼

鐘楼は文化7年(1810)の建築。鐘楼の仕様は桁行一間、梁間一間、入母屋造、本瓦葺

上の2枚の写真は御成門と前の扉に掲示の寺の紋章

御成門は18世紀前期の建築。

境内に入らなかったので重要文化財の本殿、対面所の写真はありません。

そこで文化庁のデータベースよりの解説文を添付しておきます。

本堂は寛永15年(1638)の建立で近畿地方における最古級の真宗本堂である。

古式な平面や構造と江戸時代初期の装飾細部を兼備しており初期の真宗本堂の成立過程を

知る上で価値がある。本堂北に対面所、境内東南には鐘楼、東北に鼓楼が建ち山門と

御成門を開く。富田林興正寺別院は本堂や対面所を中心に江戸時代末期に整えられた

境内が良好に維持されており富田林寺内町の歴史的景観に欠くことのできない存在

として貴重である。

上の写真はGoogleストリートビューからの興正寺別院の遠景です。

城之門筋の左手は妙慶寺、右手が興正寺別院

右手、一番手前の鼓楼は18世紀後期の建築で桁行5.0m、梁間4.0m、二重、入母屋造、本瓦葺

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大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その6 田守家住宅

2021年09月30日 05時16分47秒 | 大阪情報

本日は富田林寺内町散策シリーズの第6回で田守家住宅をお送りします。

寺内町は、周囲の環境と一体をなして歴史的風致を形成している伝統的な建造物群

の中で、価値が高い伝統的建造物群「重要伝統的建造物群保存地区

に大阪府内で唯一指定されています。兵庫県では神戸市の北野地区が指定されています。

まず、富田林寺内町について全般を紹介したYoutube動画をGooで共有させていただきます。

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第1回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その1 本町公園 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

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第3回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その3 五六七稲荷大明神 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

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第5回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その5  奥谷家住宅 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 

上の写真は田守家住宅の外観(内部非公開)と現地説明板

田守家は寺内町のメインストリート「城之門筋」に面しています。第5回で紹介した

奥谷家(本家)のある富山町から南へ3番目の通りの堺町(堺筋)にも面しています。

屋号は黒山屋。寛永年間(1624-1644)に田守家の祖先が黒山(現在の美原町)から

この地に移住してきた。明治中期までは代々木綿屋を生業としていた。

 

メインストリートである「城之門筋」は延長約400メートルで、1986(昭和61年)に

「日本の道百選」に選ばれています。

日本の道百選は昭和61年(1986)8月10日に建設省「道の日」実行委員会は「道の日」の

制定を記念して選出しました。

興正寺別院の前の「城之門筋」に顕彰碑が建てられています。(下の写真)

上の写真はGoogleストリートビューに写る田守家住宅の遠景です。

左手が城之門筋、手前の通りが堺町(堺筋)

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大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その5  奥谷家住宅

2021年09月29日 03時38分44秒 | 大阪情報

富田林寺内町散策シリーズの第5回で奥谷家住宅をお送り致します。

上の写真の道路の左側(北側)が奥谷家住宅(本家)の遠景

 

上の写真は寺内町の中心地の町割です。赤の矢印が奥谷家 

出典:富田林寺内町建築マップ

重要文化財・興正寺別院(02)を中心に六筋八町の町割に整備、南北の通りを「筋」、

東西の通りを「町」という。今もそのままのこの町割が残されている。

筋は東より西へ数えて、東筋、亀が坂筋、城之門筋、富筋、市場筋、西筋の六つ。

町は北から南へ数え、壱里山町、富山町、北会所町、南会所町、堺町(堺筋)、御坊町、西林町、東林町の八町名。

奥谷家はメインストリートの城之門筋に面しています。

寺内町は、周囲の環境と一体をなして歴史的風致を形成している伝統的な建造物群

の中で、価値が高い伝統的建造物群「重要伝統的建造物群保存地区

に大阪府内で唯一指定されています。兵庫県では神戸市の北野地区が指定されています。

まず、富田林寺内町について全般を紹介したYoutube動画をGooで共有させていただきます。

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第1回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その1 本町公園 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

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第4回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その4 じないまち交流館 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

奥谷家(本家)

上の2枚の写真は奥谷家本家の建物と現地説明板。河内長野市岩瀬地区から18世紀に

移住してきたとの説明。母屋の建築年代は19世紀初期(文政年間)と考えられるそうです。

屋号は「岩瀬屋」、家業は材木商。

住所表示は富田林市富田林町9

 

(東)奥谷家

 

上の写真は(東)奥谷家の住宅外観と現地説明板

建築年代は文政9年(1826)。家業は油屋。

住所表示は富田林市富田林町24

 

(南)奥谷家

 

上の写真は(南)奥谷家の住宅外観と現地説明板

住所表示は富田林市富田林町10

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大阪府茨木市の東奈良遺跡から出土の土器に描かれた女性シャ-マン(呪術師)の点描画

2021年09月24日 04時48分16秒 | 大阪情報

2021年9月17日、大阪府茨木市の教育委員会は市内の東奈良遺跡で、多くの点を使って

女性シャーマン(呪術師)を表現したとみられる弥生土器が見つかったと発表しました。

発表の様子は下のYoutube動画で確認できます。

東奈良遺跡「点描で人物を描いた土製品」

弥生時代の絵画土器で、人物を点描した例は初めてという。土製品は2002年の発掘で出土し、

遺物の再整理で見つかった。直径約8センチの円板形。点は針状の工具で刺して施したと

みられる。頭部の一部は欠けているが、両手を上げた人物で、脚部の間にV字形の表現が

あることから女性シャーマンの可能性がある。両手を上げた人物表現は弥生時代中期後半に

みられることから土製品も同時期と推定できるという。

東奈良遺跡は1973年に見つかりJR南茨木駅の新設に伴い発掘調査された。東西約1Km、

南北1.2Kmにわたる弥生時代の大規模環濠集落

Wikipediaより東奈良遺跡の概要を引用紹介します。

東奈良遺跡(ひがしならいせき)は、大阪府茨木市の南部、南茨木駅から東側一帯にある、弥生時代の大規模環濠集落や古墳時代、中世の遺構を含む複合遺跡。1973年(昭和48年)、大阪万博とともに新設された南茨木駅周囲一帯の大規模団地建設の際に発見された。南茨木駅の東300メートルに出土品を所蔵・展示した市立文化財資料館がある。

 

弥生土器に描かれた点描画の写真が添付されたサイトにリンクさせていただきます。

 弥生土製品に点描の女性 大阪、シャーマンか | 共同通信 (nordot.app)

 

女性シャーマン(呪術師)のイメージを浮かべるために兵庫県立考古博物館に展示

されている弥生時代の女性呪術師の展示を紹介します。(下の2枚の写真)

撮影は2021年7月4日

女性シャーマンは豊作の願いや悪霊退散などを願った祈りをした

銅鐸や土器さらに桃などの捧げものも呪術において重要な役目を果たしました

上の写真は私の銅版画作品で弥生時代に祈る人々を表現したものです。

 

今回、紹介した女性シャ-マンとは直接関係ありませんが東奈良遺跡の絵画土器に関する

Youtube動画及び東奈良遺跡を紹介したYoutube動画が見つかりましたのでGooで共有しました。

5 東奈良遺跡(発掘された日本列島2015):文部科学省

東奈良遺跡

東奈良史跡公園 史跡・遺跡を見に行ってきました#49 Osaka Higashi Nara Historic Park

 

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大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その4 じないまち交流館

2021年09月22日 04時06分45秒 | 大阪情報

富田林寺内町散策シリーズの第4回でじないまち交流館をお送り致します。

じないまち交流館は寺内町の歴史や文化にまつわる情報が得られる場所。

交流館内に江戸末期の古地図があり町割りは現在とほとんど変わらない。

寺内町は、周囲の環境と一体をなして歴史的風致を形成している伝統的な建造物群

の中で、価値が高い伝統的建造物群「重要伝統的建造物群保存地区

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第1回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その1 本町公園 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

第2回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その2 旧田中家住宅 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

第3回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その3 五六七稲荷大明神 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 

じないまち交流館の基本情報

住所:富田林市富田林町9-29 TEL:0721-26-0110

開館時間:10:00~17:00  定休日:月曜 入館料:無料

公式サイト:https://www.jinaimachi.jp

ボランティアガイドを依頼する場合、こちらにコンタクトします。

上の2枚の写真は「じないまち交流館」の外観と開館時間などの表示説明板

上の写真は「じないまち交流館」の説明文。

平成18年度に開館 指定管理者は富田林寺内町をまもり・そだてる会

上の3枚の写真はじないまち交流館の中の様子です。

上の写真は16世紀の富田林寺内町のイラスト展示

上の写真は江戸時代の古地図の掲示

 

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大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その3 五六七稲荷大明神

2021年09月19日 04時43分24秒 | 大阪情報

富田林寺内町散策シリーズの第2回で五六七(いむな)稲荷大明神をお送り致します。

旧田中家住宅のある通りに隣接しており旧田中家住宅のすぐ傍にある稲荷社です。

寺内町は、周囲の環境と一体をなして歴史的風致を形成している伝統的な建造物群

の中で、価値が高い伝統的建造物群「重要伝統的建造物群保存地区

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第2回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その2 旧田中家住宅 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 

上の写真は五六七稲荷大明神の遠景

「正一位 五六七大明神」と書かれていました。

上の写真は境内にあった役行者の石像

上の写真は「創立百年記念碑」と「毛榮組」と彫られた石碑。

 
参照サイト
 
 
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大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その2 旧田中家住宅

2021年09月18日 05時12分13秒 | 大阪情報

富田林寺内町散策シリーズの第2回で旧田中家住宅をお送り致します。

寺内町は、周囲の環境と一体をなして歴史的風致を形成している伝統的な建造物群

の中で、価値が高い伝統的建造物群「重要伝統的建造物群保存地区

に大阪府内で唯一指定されています。兵庫県では神戸市の北野地区が指定されています。

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第1回 大阪府富田林寺内町散策記 on 2018-11-11 その1 本町公園 - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)

 

旧田中家住宅は江戸後期にこの地に移ってきたとされる名家。

母屋、乾蔵、巽蔵をはじめ角屋や井戸などを有しており明治期の民家の特色をよく留めています。

 

旧田中家住宅の基本情報

住所:大阪府富田林市本町7−2  TEL:0721-25-1000(富田林市文化財課)

建築年:明治25年(1892)平成23移築・改修 

構造:(母屋)木造平屋建、瓦葺、建築面積112㎡

公開時間&入館料:10:00~17:00 入館無料  定休日:月曜日

公式サイト:旧田中家住宅 - 富田林市公式ウェブサイト (tondabayashi.lg.jp)

所在地のGoo地図を添付しておきます。(富田林駅から徒歩5分程度のところにあります)

 

上の写真は正面から観た旧田中家住宅

上の写真は現地の説明板

田中家は江戸時代後期にこの地へ移ってきたと言われています。幕末から明治において田中家は、「大阪府河内和泉資産家一覧(1911年)」に記載されるほどの資産家でした。主要部は明治25年(1892)の建築。 2004年に所有者から、旧田中家住宅を文化的施設として活用してほしいと、富田林市に寄付されています。 富田林市では、明治期民家の特色をとどめた歴史的建築遺産として保存を決定。市民の文化的活動の場として利用できるように改修します。 2011年夏に保存改修工事を着工し、2012年5月に歴史的文化施設としてオープンし現在に至ります。

上の写真は旧田中家住宅を斜めから観たもの母屋の左側奥が乾蔵

 

登録有形文化財は母屋と乾蔵

以下は文化庁の重要文化財データベースの説明文より引用

母屋

登録番号:27 - 0571  登録年:平成25年(2013)6月21日

道路から後退して南面するつし二階建町家で、東面切妻造、西面入母屋造、桟瓦葺とする。

東側の土間の入口廻りを黒漆喰塗として竪板張とする。西側は整型四間取で前面に出格子

を設け、座敷飾や欄間の意匠も洗練されている。富田林の町家の特徴を示す近代住宅。

 

乾蔵

登録番号:27-0572  登録年:平成25年(2013)6月21日

主屋座敷部の後方、小路沿いに南北棟で建つ土蔵。桁行四・九メートル梁間四メートル、土蔵造二階建、切妻造桟瓦葺である。外壁は、小路側や軒廻りは漆喰で塗込めるが、それ以外は真壁とし、一階部分は竪板張とする。二階を座敷とするなど特異な形式の土蔵。

 

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