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満月の月と火星を撮影 on 2022-12-9早朝

2022年12月13日 04時53分52秒 | Gooニュース
2022年12月8日(木)、今年最後の満月で月と火星を同時に見ることができます。 
私は12月9日(金)の早朝に写真を撮りましたので紹介します。

12月1日に地球に最接近した火星が、12月8日に「衝(しょう)」となります。
「衝」とは、太陽系の天体が、地球から見て太陽とちょうど反対側になる瞬間のことです。
この頃の火星は、太陽が沈む頃に、東北東の空から昇って、日の出の頃に西北西の空に沈むので、
一晩中観察することができます。火星は、この衝の頃にマイナス2.0等と最も明るく輝いて見られます。

尚、12月の満月はコールドムーン(Cold Moon) と呼ばれます。
Old Farmer's Almanac (農事暦)による各月の満月の呼び名は以下のとおりです。
1月11日:ウルフムーン(Wolf Moon)
2月9日:スノームーン(Snow Moon)
3月10日:ワームムーン(Worm Moon)
4月8日:ピンクムーン(Pink Moon)
5月7日:フラワームーン(Flower Moon)
6月6日:ストロベリームーン(Strawberry Moon)
7月5日:バックムーン(Buck Moon)
8月4日:スタージェンムーン(Sturgeon Moon)
9月2日:ハーベストムーン(Harvest Moon)
10月2日:ハンターズムーン(Hunter’s Moon)
11月30日:フロストムーン(Frost Moon)
12月30日:コールドムーン(Cold Moon)


上の写真は12月9日(金)早朝に撮った月と火星
満月の月と火星を同時観察できる貴重な機会でした。
火星が目視でき、赤色に輝いていたのが印象的でした。
上の写真は12月9日7時10分に撮った月の写真です。
この頃には火星が観察できませんでした。

火星(Mars)は地球の1つ外側の軌道を公転している惑星(Planet)です。
太陽からの平均距離は約2億2,800万Km、地球からの平均距離は5,460万Km。
尚、地球と月の平均距離は38万Km。
687日ほどで太陽を1周しています。
また、火星は地球と同じように岩石でできている惑星で半径は約3,390Kmと地球の半分程の大きさ。
自転周期は24時間37分、地球の自転周期に近く、自転軸は25.2度傾いていて季節変化もある。
火星が赤く見える原因は酸化鉄をを多く含む岩石が表面を覆っており大気中に
酸化鉄を含む
微粒子が舞っているからです。
火星の大気は地球と較べてかなり薄く地表付近の気圧は地球の百分の1以下しかない。
大気の主成分は二酸化炭素。高さが25Kmもあるオリンボス火山をはじめ多くの火山がある。
火星の衛星は2つ(フォボスとダイモス)。
過去に水があったことも探査機による調査で確実視されています。
水が存在していた時代には植物や生命が存在していた可能性もある。
NASAの無人火星探査機(探査車)パーシビアランス「Perseverance」が2021年2月18日(米国時間)、
無事に火星に着陸したことが伝えられた。
「パーシビアランス」による調査で生命の痕跡見つかるかどうか今後の成果に期待したい。

上記、無人火星探査機(探査車)パーシビアランスに関するYoutube動画を紹介します。
生命の痕跡探せ NASA探査機、「恐怖の7分間」経て火星着陸

Perseverance rover now begins mission on Mars after landing  

7 minutes of terror: The Perseverance rover’s critical landing on Mars

パーシビアランスは2021年9月に火星の岩石のサンプルを採取、40本分の容器に種々の
サンプルを採取して地球に帰還させる予定になっています。



上の写真はJWSTからのデータ分析結果で上から火星、地球、金星のデータ
大気中の水、オゾン、二酸化炭素の吸収値がグラフ化されています。
出典:NASA
火星に二酸化炭素(CO2)が存在している証拠のデータです。

関連ブログ&サイト



 2022年12月8日、今年最後の満月と衝の火星が会合した。  





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