令和6年度 神戸市埋蔵文化財センター秋季企画展 「ヤマトとコウベ」
副題:ー邪馬台国時代時代を探るーが本日(11月24日)で終了します。
会期:9月21日~11月24日(日)
案内のリーフレットを添付しておきます。
まだ観覧していない方は是非、観覧してください。
上の写真はリーフレットの表面
上の写真はリーフレットの裏面
参考として卑弥呼の生きた時代の年表を添付しておきます。
卑弥呼の生きた年代
生誕:不明 死去:248年頃
関連事項 189年頃 共立される(魏志倭人伝より)倭国大乱は147年から189年
239年、243年、247年 魏に使者を送る(魏志倭人伝より)
239年 卑弥呼がナシメ(難升米)を使者として魏に送る
魏の王より卑弥呼の使いが100枚の銅鏡、金印を賜ったことで有名
金印には「親魏倭王」と刻印されている。
240年 魏の使者梯儁(ていしゅん)が卑弥呼のところにくる
この頃、邪馬台国と狗奴国(くなこく)との争いが激しくなる
243年 卑弥呼がウキグ(伊声耆)、ヤクヤコ(掖邪狗)を魏に送る
245年 卑弥呼が魏の使者に送る。狗奴国との様子を告げる。
247年 卑弥呼、狗奴(くな)国王と戦う
248年 卑弥呼死去後内乱起きるが宗女台与(とよ)が女王となり治まる
邪馬台国が狗奴国を滅ぼす
266年 邪馬台国女王台与( 壱与)、西晋に献使
こののち日本では国内の統一が進み大和朝廷が成立する。
私は10月26日(土)と11月23日(土)に観覧しました。
展示の様子を写真紹介します。
Ⅰ 弥生時代の社会
上の写真は展示の遠景
神戸市内の大開遺跡、本山遺跡、荒田町遺跡などの遺物と田原本町の唐古・鍵遺跡の遺物を展示
上の写真は展示概要説明
Ⅱ 新たな時代への胎動
上の写真は展示の遠景
上の写真は展示概要説明
上の2枚の写真は桜井市の纏向遺跡に関する展示と解説文
上の写真は神戸市西区天王山4号墳に関する展示
Ⅲ ヤマト王権と地域首長
上の写真は神戸市灘区西求女塚古墳の遺物展示
上の2枚の写真は神戸市北区塩田北山東古墳に関する展示
上の写真は前方後円墳の展開に関する解説文
上の写真は展示概要説明
Ⅳ 地域支配と前方後円墳の浸透
上の3枚の写真は神戸市西区白水瓢塚古墳に関する展示
上の写真は展示概要説明
全体遠景