毎年、年初(2023年は1月3日)に米国の調査会社ユーラシア・グループは表題の
2023年の「世界の10大リスク」を発表しています。
タイミングとしてずれた話題提供ですが報道内容を纏めておきます。
1位「ならず者国家ロシア」 ROGUE RUSSIA
2位「『絶対的権力者』習近平」 MAXIMUM XI
3位「大混乱生成兵器」 WEAPONS OF MASS DISRUPTION
4位「インフレショック」 INFLATION SHOCKWAVES
5位「追いつめられるイラン」 IRAN IN A CORNER
6位「エネルギー危機」 ENERGY CRUNCH
7位「世界的発展の急停止」 ARRESTED GLOBAL DEVELOPMENT
8位「分断国家アメリカ」 DIVIDED STATES OF AMERICA
9位「TikTokなZ世代」 TIK TOK BOOM
10位「逼迫する水問題」 WATER STRESS
解説を含めた詳細は下記サイト
「TOP RISK 2023 日本への影響」詳細は下記サイト
『絶対的権力者』習近平」は重大な影響を持つとしている。米国を除けば、中国ほど
日本の経済、政治、安全保障に大きな影響力を持つ国はないとした上で、
その中国で政策的な不確実性が増大していることは、日本政府が志向する、
中国との「建設的かつ安定的」な関係とは逆のことが起こる可能性があると指摘している。
ハト派として見られていた岸田政権は政策では完全にタカ派の政策を打ち出し実践されています。
新聞など報道例
「世界の10大リスク」徹底分析 中国・習近平氏 権力集中が起こす混乱【日経プラス9】(2023年1月4日)
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