穂波梅太郎さんの彫刻作品「ひらくとひろがる」は神戸花時計の南側に隣接してあります。
以前にも写真を撮った記憶がありますがその時にはブログを作成しませんでした。
2022年8月30日、再度写真を撮りましたので紹介します。
2022年3月に神戸・東遊園地にオープンした図書館「こども本の森 神戸」に合わせて設置された。
こども本の森(建物は建築家の安藤忠雄さんからの寄付)は令和2年(2020)11月に着工、
2021年12月に竣工し2022年3月にオープンしています。
図書館「こども本の森 神戸」については下記ブログで書いています。
神戸市立図書館が11月10日に110周年を迎えます 新たな図書館像をもとめて - CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ) (goo.ne.jp)
上の写真が作品の全景です。
作品名:ひらくとひろがる Spreads when opened
制作年:2022年
作者:穂波梅太郎 Umetaro Honami
作品は屋外での展示に耐えるように耐久性に優れるFRP(強化プラスチック)という
特殊な素材が使用されているそうです。
穂波梅太郎さんは1992年石川県生まれ、大阪府在住の新進気鋭の作家です。
大阪芸術大学卒業
穂波梅太郎さんの詳しいプロフィールが書かれたサイトにリンクしました。
穂波梅太郎 | 六甲ミーツ・アート 芸術散歩2021|六甲山ポータルサイト ROKKOSAN.COM
上の写真は左手の部分 「本をひらく、世界がひらく」の言葉が印象に残る
上の写真は右手の部分 「あすを夢みる、カギをみつける。」
「こども本の森」に相応しい素晴らしい文章です。
上の写真は作品の設置場所付近から北側の「神戸花時計」、「こども本の森」方面を撮った
ものです。
穂波梅太郎さんは上述作品と同じコンセプトでコンペティション作品を六甲山中に
展示されていました。(六甲山 ミーツ・アーツ芸術散歩2021)
この作品は木が使用されているオブジェです。
六甲高山植物園に展示された穂波梅太郎さんの「僕の話」。
大きな本を開くと、中から造形と言葉が現れる。
写真は神戸新聞の記事(2021-10-8電子版)に掲載されています。(下記リンク)
山上を吹き抜ける芸術の風 六甲ミーツ・アート開催中|神戸|神戸新聞NEXT (kobe-np.co.jp)
下記サイトにも穂波梅太郎さんの作品写真がけいされていました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます