CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

巣鴨 猿田彦大神庚申塚

2007年04月16日 06時10分31秒 | Weblog

上の写真は庚申塔造立五百年記念の石塔です。
中仙道沿いにあり巣鴨庚申塚がいかに古い歴史があるかが判る。




妙行寺には四谷怪談のお岩さんが供養されており、
またお岩通りという名前もありお岩と関係の深い
場所でもある。
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鬼平犯科帳と戒行寺

2007年04月15日 05時53分50秒 | Weblog

池波正太郎の原作と中村吉右衛門のテレビ時代劇で広く
世に知られる「鬼平犯科帳」の主人公である火付盗賊改
の鬼平こと長谷川平蔵は延亨3年(1746)江戸赤坂築地中之町
の拝領屋敷で生まれた。姓は藤原、名前は宣以。
寛延3年(1750)鉄砲洲築地湊町に転じ、明和元年(1764)
本所三ツ目通り菊川町に移った。
父宣雄が火付盗賊改のとき、目黒行人坂の放火犯と捕らえて、
京都西町奉行に栄進したが、わずか10ヶ月で急遽した。
その後宣以が家督を継ぎ、西城御書院番や御徒頭を勤め、
御先手弓頭から火付盗賊改を兼務。
さらに石川島人足寄場を開設した。軽犯者や無宿者を収容して
手業を習得させ、工賃の一部を積み立てて出所時の更正資金に
充て、授産所として成功させた功績は大である。

戒行寺には鬼平の父宣雄ら5人の火付盗賊改が葬られている。
戒行寺は法華宗(日蓮宗)の寺で山号は妙典山
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勝興寺

2007年04月13日 05時43分31秒 | Weblog


曹洞宗 勝興寺
住所:新宿区須賀町11番地
地図はこちら

首切り浅右衛門の墓があるお寺である。
山田浅右衛門家は将軍家の刀の切れ味を試す役と
斬罪人の処刑を行う役を代々世襲していた。
そのため当主は「首切り浅右衛門」と呼ばれた。
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清輝

2007年04月12日 05時45分23秒 | Weblog


立て札より引用

清輝(さわやかな日の光)

伊谷以知二郎(1864-1937)伊谷氏は我が国の
水産界、水産教育の向上に尽力し、大日本水産会長、
日本缶詰協会長、日本水産学会長など各種役員に
選任された生前の功績により特旨を以て勲三等瑞宝章
を加綬された。
写真の灯篭は昭和12年(1937)5月大日本水産会より
贈られた。
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宗福寺

2007年04月11日 05時55分04秒 | Weblog


宗福寺
住所:新宿区須賀町10番地
門に旧名で四谷区南寺町20番地とある。
地下鉄丸の内線四谷三丁目又はJR信濃町下車
周辺地図はこちら

立て札より引用。
江戸時代後期、刀鍛冶の名匠源清麿の墓があります。
源清麿は本名を山浦環といい、文化9年(1812)信州小諸に
生まれた。
上田の刀匠河村寿隆について鍛冶を学び、天保6年(1835)
江戸に出て幕臣窪田清音のもとで兵学を学ぶ傍ら刀工として
精進した。
その後四谷北伊賀町に居を構え刀剣の製作に励み名前も
源清麿と改めた。
彼の製作した刀はその切れ味から四谷正宗と呼ばれた。

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西應寺と剣豪榊原鍵吉

2007年04月10日 05時46分47秒 | Weblog

西応寺 浄土宗 大谷派の寺である。

住所:新宿区須賀町11番地

ここ西応寺には、剣豪榊原鍵吉の墓がある。
榊原鍵吉は「明治の剣聖」と呼ばれた。
榊原鍵吉は天保元年(1830)麻布広尾に生まれた。
12歳のときに麻布狸穴の直心影流男谷精一郎門下となり
嘉永2年(1849)には免許を受ける。
安政3年(1856)には講武所剣術教授方に登用され、
文久2年(1862)には師範役まで進んだ。
元治元年(1864)下谷車坂の屋敷で道場を開いた。
上野戦争では、輪王寺宮の警護などに活躍した。
上野戦争後、慶喜に従って一時期駿府に移住していたが、
明治3年(1870)江戸に戻って道場を再開。
明治6年(1873)撃剣会を発足させ剣術の再興と普及に
努めた。
明治27年(1894)65歳で死去した。
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2007年04月09日 05時52分38秒 | Weblog


日本の国花であり、春の希望に燃えた気持ちの代表である桜。
各地で開花の時期が異なり桜前線なる言葉も創られた。
満開の時期も良し。散り時時の桜吹雪も良し。

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お岩稲荷 陽運寺

2007年04月08日 10時00分14秒 | Weblog

以下立て札より引用

江戸時代 文政8年(1825)7月歌舞伎戯作者 4世鶴屋南北作
「東海道四谷怪談」が世で喧伝されお岩さまが庶民の畏敬を受け
その霊を祀っているのがこの陽運寺である。

お岩さまの戒名は得證院妙念日正大姉 墓は元鮫ヶ橋にあったが
現在は巣鴨新庚申塚にある。
下の写真(本堂)の中にお岩さま御尊像奉祀され参拝者祈願の
対象となり境内には由縁の井戸があります。


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本性寺

2007年04月07日 21時01分57秒 | Weblog

平等山 本性寺
 住所:新宿区須賀町13  宗派:日蓮宗

山門の掲示より要約引用
下総国小金宿平賀の本土寺(千葉県松戸市)の末寺。
設立の縁起は徳川家康江戸入府に従ってきた三河の郷士
三田佐兵衛尉守綱が麹町9丁目辺りに営んでいた隠居所を
寛永18年(1641)観智院日泳上人に譲渡し、三田氏の没後、
寛文10年(1670)その菩提を弔う為、創設された。
 山門と毘沙門堂は、戦災で焼け残った四谷では数少ない
貴重な建築物である。
毘沙門堂に安置されている毘沙門天像は江戸城本丸に
あったもので、太田道灌時代から伝わっているとされ
五代将軍綱吉の側室、春麗院殿の発願により堂とともに
本寺に寄進された。
 この像は別名「北向毘沙門天」といわれ、家康が仙台
伊達氏が謀反を起こさぬ様、北方の守護神、毘沙門天を
北向きに安置して祈願したという伝説がある。


塙保己一の師で国学者の萩原宗固の墓もあります。
荻原宗固(1703-1784)は江戸時代中期の国文者で
市谷本村町の生まれ塙保己一の他に寛政の改革を
断行した白河藩主松平定信など著名な人物を養成した。
宗固は四谷左門町荒木町に居住しており新宿とは
つながりの深い学者である。
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岩国錦帯橋と僧独立

2007年04月06日 05時45分26秒 | Weblog


上の写真は記念行事でライトアップされた錦帯橋です。

錦帯橋と桜について(錦帯橋周辺の桜風景)

この季節各地で桜と花見がありますが錦帯橋周辺の
桜は本当に見事なものです。

錦帯橋の建設は岩国藩主吉川広嘉(ひろよし)によるものですが
錦帯橋のヒントを吉川広嘉に話をして与えてのは僧独立である。

以下僧独立(どくりゅう)について紹介する。
独立は中国抗州仁和県に1596年2月19日に生まれました。
姓名は戴笠、字は曼公です。
独立(どくりゅう)はこの中国で57年間を過ごしました。
漢民族の王朝である明朝は1644年に滅び清王朝に替わりました。
明朝滅亡後異民族支配を嫌う多くの中国人( 漢民族 )が長崎へ
亡命いたしました。 独立もそのうちの一人でした。
能書家及び医者として知られ、承応2年(1653)3月来日。
黄檗僧・隠元隆(いんげんりゅうき。1592~1673)について
1654年12月に59歳で僧侶となり、長崎に滞在しました。
岩国藩主吉川広嘉(ひろよし)の医療を行うため岩国に計4回
招かれています。
ここで 広嘉 (ひろよし)と独立との交流が始まります。 
1回目の岩国訪問は1664年4月13日から8月9日独立69歳の
ときであります。広嘉と初対面で抗州西湖の話もしています。
また「西湖遊覧志」を長崎から6月に取り寄せ広嘉に供覧しました。
以降2回目は1665年8月から1666年2月の約5ヶ月この時「一勺」
の文字を龍門寺の山側崖に彫っています。
3回目は1667年2月から6月の約4ヶ月で広嘉と花見をしたり漢詩を
多く詠んでいます。
4回目は1668年10月から1669年1月でこのころは広嘉の体調が
すぐれず独立が慰問しています。
上記のような交流の中で吉川広嘉に対して中国での話を数多くし、
名勝「錦帯橋」建造のヒントを与えたとされています。
1672年11月6日長崎崇福寺で77年の生涯を閉じた。
隠元和尚のいる宇治の万福寺の萬松岡(ばんしょうこう)にその
遺骨は埋葬されました。

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