連れ合いの緊急手術・入院から、もう2週間が経過した。なんとか連れ合いが退院してくれたら、義母の世話なども助かるのだが、まだそのメドはたっていない。義母は、体調の悪いことが多く、時々、緊急のショートステイをお願いした特養から電話がかかってきてあわてて駆けつけたりするが、今のところなんとか頑張ってくれている。
私も初めの頃は精神的にも疲れてしまって、病院や特養通い以外はほとんど手が回らなかった。 . . . 本文を読む
10月19日(土)の夜、ゲート前抗議行動を続けている友人たちと食事会をしている最中に、知り合いの記者から電話がかかってきた。なんと、識名トンネル虚偽契約事件に関して、沖縄県警が県職員12名ほどを書類送検したというので、コメントを欲しいというのだ。県議会の百条委員会が、与野党の対立から中途半端なものに終わりそうだったが、これでまた局面は変わるだろう。
まだ詳細は分からないが、受注業者は送検され . . . 本文を読む
(提訴後、県庁記者クラブで、弁護団・原告団の記者会見)
6月26日、識名トンネル違法公金支出事件で、知事が、県の監査委員の勧告に従わなかったため、追加提訴を行いました。沖縄県政史上最大の不祥事といわれる識名トンネル不正公金支出に関して、知事が、全く反省していないことが明らかになったためです。
以下は、提訴にあたっての原告団の声明です。
識名トンネル工事違法公金支出事件
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(知事から監査委に出された「通知」)
識名トンネル工事の補助金不正受給問題に関連して我々が行った住民監査請求に対して、監査委員は、昨年11月4日、県の損害を7,177万円と認定し、その損害金の補填のため、「本件に関わった職員と受注業者を改めて調査の上、必要な措置を講じるよう勧告した。沖縄県の監査委員が住民の訴えを認め、勧告を出したのは、198 . . . 本文を読む
5月24日(金)、いつものように連れあいと早朝5時半に那覇を出発、普天間基地・大山ゲートに向かう。
基地に入ってくる米兵らに抗議するため、英文の横断幕を並べた。もう8ケ月も続く抗議行動に米兵らも苛立っている様子がよく分かる。運転席で両手を離し、我々に銃を撃つ仕草をする米兵、緊張した様子でじっと前を見る米兵、突然、ハンドルを切り、抗議をする人たちに車をぶつけそうにする米兵---。米兵らにと . . . 本文を読む
(識名トンネル百条委員会証人尋問の部屋の前で)
今日(4月19日)は、識名トンネル問題百条委員会の証人尋問の2日目。午前中は、当時、県土木建築部道路街路課長の当間氏、午後は、工法変更のきっかけを作った日本建設機械化協会の安井氏の尋問が行われた。
1.当間沖縄県道路街路課長(当時)の証言
当間氏は、H20年度から道路街路課長になった。それまでは、県は、本件トンネル工事の . . . 本文を読む
(識名トンネル問題、県議会に設置された百条委員会(開会前))
いよいよ、今日(18日)から、識名トンネル問題で県議会に設置された百条委員会で、証人調べが始まった。午前中は、当時、沖縄県南部土木事務所で本件工事を担当した新城氏、午後は、当時の南部土木事務所長の赤嶺氏。2人は、宣誓をした上で証言をした。
2人の証言で、今までの参考人招致で不明確だった点 . . . 本文を読む
(識名トンネル)
4月17日(水)は、那覇地裁で、識名トンネル不正公金支出住民訴訟の第2回口頭弁論が開かれた。
4月から裁判所の構成が変わり、本土から来た3人の裁判官が合議でこの訴訟を担当することとなった。当初、我々原告からは、法廷でパワーポイントを用いて事件の経過を説明する予定で、私もその準備をしていたのだが、新しい裁判長が、「その . . . 本文を読む
「沖縄県政史上最大の不祥事」と言われる識名トンネル問題の究明作業がいよいよ佳境に入ってきた。
4月17日(水)には、住民訴訟の第2回口頭弁論。そして、18日からは、4日間連続で、沖縄県議会に設置された百条委員会での証人尋問が始まる。
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(識名トンネル住民訴訟第1回口頭弁論(27日 QABニュース))
沖縄県政史上最大の不祥事と言われる識名トンネル不正問題。すでに、警察の捜索、県議会の百条委員会等が始まっているが、我々は、県民の手で真相を究明するために、住民訴訟を提訴した。その第1回口頭弁論が今日(27日)に開かれた。
原告側代理人の弁護士さんが、訴状の趣旨を口頭で説明した後、私が原告冒頭陳述を行った。その冒頭の部 . . . 本文を読む
(問題の識名トンネル)
私たちは、「沖縄県始まって以来の不祥事」といわれる識名トンネル不正問題に関して、昨年12月20日、那覇地裁に住民訴訟を提訴しました。(その第1回口頭弁論も、2月27日(水)午後2時と決まっています。ぜひ、傍聴においでください。)
この住民訴訟の内容については、下記のブログを参照ください。
・「識名トンネル問題 . . . 本文を読む
沖縄県政史上最大の不祥事と言われる識名トンネル問題。私たちが取り組んだ住民監査請求に対して、11月24日、沖縄県監査委員会始まって以来といわれる勧告が出された(11月26日のブログ参照)。このこと自体は高く評価されるのだが、監査結果は、虚偽契約に至った経過とその背景が十分に解明されたとは言えず、また責任の所在にも言及していない。
そこで私たちは、12月20日、那覇地裁に、知事と当時の土木建築 . . . 本文を読む
(識名トンネル)
今日(12月5日(水))も、早朝から大山ゲートの抗議行動に行く。10月以来、これで46日目にもなる。私は、高江に行った日や、2~3日、京都に行った数日などは無理だったが、そのうち、40日近くは参加しているだろう。年配者を中心とした行動だが、途切れることなく続いている。
午後 . . . 本文を読む