12日(金)は早朝から辺野古に行ったが、午前中は事務作業、午後からNさんと一緒に「不屈」でカヌー隊のサポートを担当した。今日の午前中も20艇近くのカヌー隊が海上ボーリング調査に抗議するため、フロートを超えてスパッド台船に迫ったという。ほぼ全員が海保に拘束されたが、皆、屈することなく、午後も抗議行動を続けるようだ。
スパッド台船が3機、そして右から2つ目のクレーン台船でも左舷のやぐらを使って深場のボーリング調査が続けられている。
4重に張り巡らされたフロートに沿って突入の機会を伺うカヌー隊。
フロートを超えしばらく待機していたが、合図とともに一斉にスパッド台船に向かう。昨日から海保は規制の方法を変え、少し下がったところに阻止線を張っている。
しばらく進んだところで海保の規制が始まった。それでも皆、カヌー技術が向上し、そう簡単には捕まらない。
拘束した後、無理やりゴムボートに引き上げる。この時にケガをさせられることが多い。
海保のゴムボートをすり抜け、スパッド台船に近づいたカヌー隊
「平和丸1号」はフロートの上に乗っていたが、そのまま中に滑り込んだ。すぐに海保の保安官らが乗り込んできた。
「不屈」をずっとマークしていた海保の「GB17」。
ほぼ全員が拘束された後、「不屈」はカヌーを回収し瀬嵩の浜に戻った。
瀬嵩の灯台跡の丘から見下ろした大浦湾。
拘束したカヌー隊のメンバーを乗せ、瀬嵩の浜に向かう海保のゴムボート