6月11日(木)、所要のため少し遅れて辺野古へ。まっすぐに瀬嵩の浜に向かった。今日も、フロートを超えて海上ボーリング調査のスパッド台船への抗議行動が行われたようで、ちょうど海保に拘束されたカヌー隊のメンバーらが解放されるところだった。やがて「島ぐるみ会議」の一行も到着。皆、で解放されたカヌー隊を大きな拍手で迎える。
(拘束されたカヌー隊のメンバーらが戻ってきた。)
(解放されたカヌー隊の一行との交流会(瀬嵩の浜))
昼に汀間漁港へ。今日は「日本記者クラブ沖縄取材団」の一行37名の海案内だ。全国の新聞社の論説委員等が多く参加されているので、我々としても全面的に協力しようということになった。チャーターした漁船を含め5隻の船で出港。私は「平和丸1号」に乗り、マイクで案内係を努めた。
スパッド台船の近くや辺野古等で、海上ボーリング調査の進行状況や、岩礁破砕問題、フロートの撤去問題、旧米軍兵舎の解体の状況、仮設岸壁の問題等について話をした。
辺野古近くの旧米軍兵舎の解体工事は今日も多くの重機を使って作業が進んでいた。この大量の廃棄物の処理が適正に行われているかどうか、県の立入調査が必要だ。