7月18日(金)、今日も4名を乗せ、辺野古へ。抗議行動が続くシュワブ基地前で4人を降ろした後、汀間漁港に向かった。今日は、初めて平和丸1号に乗った。亡くなった大西さんの船だ。
昨日で米軍の水陸両用戦車の演習が終わったので、あるいは今日から海上ブイ設置が始まるかと思ったが、まだ準備が整っていないようだ。昨日の新聞には、政府高官が机をたたきながら、「なんでこんなに遅れているんだ!」と防衛省幹部をどなりつけたという記事が載っていた。もうすでに当初の予定から1ケ月近くもずれ込んでいるという。
今日も、カヌー練習が行われた。平島近くまで曳航した後、いろんな場面を想定した練習が続く。
しばらくすると、米軍ヘリが上空を旋回し続けた。さらに4機のオスプレイも現れた。米軍ヘリは、我々の船やカヌーの上空を何回も旋回して飛び続けた。まるでカヌーを標的にしているような飛び方だ。
(キャンプ・シュワブの上空を4機のオスプレイが飛び続けた。)
カヌーめがけて旋回飛行する米軍ヘリ
キャンプ・シュワブの海岸部に海上保安庁のゴムボートが現れた。よく見ると、5~6名が泳いでいる。10年前の海上闘争の経験をもつEさんが、「今度はきっと、海上保安庁の連中は、泳いできてカヌーを転覆させるんだよ。」と言っていた。
今日のシュワブ基地のゲート前の監視・阻止行動は、いつも以上に参加者が多かったようだ。防衛局は、知事選までに埋立工事をすすめ、県民のあきらめを待っているのだが、そうはいかない。