チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

辺野古、カヌー隊めざして米軍ヘリが旋回---海保はひたすら水泳訓練

2014年07月18日 | 沖縄日記・辺野古

 7月18日(金)、今日も4名を乗せ、辺野古へ。抗議行動が続くシュワブ基地前で4人を降ろした後、汀間漁港に向かった。今日は、初めて平和丸1号に乗った。亡くなった大西さんの船だ。

 昨日で米軍の水陸両用戦車の演習が終わったので、あるいは今日から海上ブイ設置が始まるかと思ったが、まだ準備が整っていないようだ。昨日の新聞には、政府高官が机をたたきながら、「なんでこんなに遅れているんだ!」と防衛省幹部をどなりつけたという記事が載っていた。もうすでに当初の予定から1ケ月近くもずれ込んでいるという。

 今日も、カヌー練習が行われた。平島近くまで曳航した後、いろんな場面を想定した練習が続く。

 しばらくすると、米軍ヘリが上空を旋回し続けた。さらに4機のオスプレイも現れた。米軍ヘリは、我々の船やカヌーの上空を何回も旋回して飛び続けた。まるでカヌーを標的にしているような飛び方だ。 

        (キャンプ・シュワブの上空を4機のオスプレイが飛び続けた。)

 カヌーめがけて旋回飛行する米軍ヘリ

 キャンプ・シュワブの海岸部に海上保安庁のゴムボートが現れた。よく見ると、5~6名が泳いでいる。10年前の海上闘争の経験をもつEさんが、「今度はきっと、海上保安庁の連中は、泳いできてカヌーを転覆させるんだよ。」と言っていた。 

 

 

 今日のシュワブ基地のゲート前の監視・阻止行動は、いつも以上に参加者が多かったようだ。防衛局は、知事選までに埋立工事をすすめ、県民のあきらめを待っているのだが、そうはいかない。

 

 

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