12月17日(土)は、高江・辺野古で大集会が開催された。
午前中は高江。メインゲートの前に約350名が集まった。私もマイクを回されたので、「昨日、防衛局はヘリパッド工事の完成を宣言したが、実際にはまだまだ手つかずの工種が残っている。22日の返還式典は形だけのもの。式典が終っても工事車両が入るのでゲート前での阻止・監視行動を強化しよう!」と訴えた。
集会途中から、皆がゲート前にぎっしりと座りこんだため、メインゲートは完全に封鎖された。
午後は、辺野古に回った。「オスプレイ墜落糾弾、オスプレイ飛行中止と配備撤回を求める緊急集会」だ。シュワブ基地前には、久しぶりに約900名もの人が集まり、熱気にあふれた集会となった。
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明日は東京へ。参議院議院会館で防衛省交渉が予定されている。事前に提出していた質問事項を大急ぎで変更し、今回のオスプレイ墜落事故についても追求する。
12・19 オスプレイ墜落/高江をめぐる集会 & 政府交渉 & 上映会 「高江――森が泣いている2」
12月13日、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが名護市沖に墜落 別のオスプレイ1機が13日夜、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)で胴体着陸を していたことが明らかになりました。幸いにして死者はでなかったものの、紙一 重で集落に墜落したかもしれない深刻な事故です。
防衛省は、事故の発表に際して、機体が大破しているのにも関わらず、「不時着 水」という言葉を使っています。これは実際に生じた「墜落」事故を、軽微なも のであったと言葉だけで印象付ける言い換えです。
また、12月22日の返還式を前に、現在、高江ヘリパッド建設は、突貫工事が行わ れています。
住民を危険にさらすオスプレイ配備に抗議し、撤回を求め、高江ヘリパッド建設 工事の不当性、また、ずさんな環境アセスの実態を問うための集会・政府交渉を 行います。
沖縄から「沖縄平和市民連絡会」の北上田毅さん、また「ヘリパッドいらない住民の会」から田丸正幸さんがご参加予定です。
また、森の映画社による「高江――森が泣いている2」の上映も行います。 藤本監督の一言スピーチもあります。ぜひご参加ください。
日 時 |
12月19日(月)14:00~18:30 (受付開始13:30) ①14:00~15:30 …集会 現地からの報告(北上田毅さん、ほか) ※13:40~14:10および17:15~17:30 ロビーにて通行証を配布します。なるべくその時間帯にお越しください。それ以外の時間帯にいらした場合は、参議院議員会館ロビーの受付から、「101の集会の参加者」ということで、スタッフを呼び出してください。 |
会 場 |
参議院議員会館 101 定員 100名 (定員超の場合は先着順とさせていただきます) |
テーマ |
①オスプレイ墜落 ②高江での突貫工事 ③環境アセス・騒音被害 ほか(予定) |
資料代 |
500円 |
申し込み | 不要 |
主 催 |
FoE Japan、美ら海にもやんばるにも基地はいらない市民の会 |
問合せ |
Tel:03-6909-5983 Fax:03-6909-5986 携帯:090-6142-1807(満田) |