(7月3日(水)、北部訓練場メインゲート前での抗議集会。強い日差しに、木陰やテントに隠れている人が多い)
7月3日(水)、沖縄平和市民連絡会の高江便の車を運転、午前9時には高江に着いた。
すぐにメインゲートに向かうと、警察官たちがいてものものしい雰囲気だ。聞くと、午前7時半頃、今年度のヘリパッド工事の業者の車が来たので、ゲート前で停まってもらい、工事内容等について尋ねようとしたらしい。しかし、業者らは、窓を閉めて何も答えず、そのままUターンして帰ってしまったという。そのため、防衛局が要請したのだろう、名護署の警察官らがやってきたのだ。
昨日(2日・火)には、現場で測量作業に従事する作業員らが目撃されているが、今日も、10人近い作業員がやってきた。7月に入り、いよいよ今年度のヘリパッド工事が本格的に始まったようだ。しかし、今年度に造成が予定されているN-4-2のヘリパッドは、急峻な崖の上に位置し、昨年度のヘリパッド以上の広大な森林が伐採される。しかも、高江の集落からわずか500mほどの距離しかなく、危険極まりないものだ。なんとしても、工事をストップさせたい。
住民の会は、毎週水曜日、メインゲート前で「水曜行動」と称して集会を開いている。今日も午前11時頃、ゲート前で集会をしていると、突然、大型の米軍車両がやってきた。大山ゲート前で連日の抗議行動をする仲間たちも来ていたので、皆で、しばらくの間、米軍車両への抗議行動を続けた。
その後、集会を終えようとすると、今度は、なんとオスプレイが超低空飛行でやってきた。その様子は、「7月3日その②」のブログをご覧ください。
(米軍車両への抗議行動)