めでたい！ サマールに来てくれていた学生同士が初めての結婚

 　　　　　 （H君、Kさんらから届いた結婚式の招待状）

　私は、１９９４年以来、フィリピン・サマール島でのNGO活動を続けているが、２００２年からは、関西の大学生グループ（JAPSAM）が毎年、春、秋にワークキャンプに来てくれるようになった。もう１０年になるから、延べでいうと、２００名ほどの学生が来てくれたことになる。

　昨年のOB会で、Kさんから、H君と結婚するという話を聞いて驚いたが、先日、２人から招待状が届いた。５月１２日、新潟で挙式するという。

  幸せな報告が続々---JAPSAMの年に一度のOB会

　JAPSAMの中でも、SさんやYさんのように結婚した人はいるが、JAPAMのメンバー同士の結婚は初めてだ。そのうえ、Kさんの実家は福島県南相馬郡。原発事故以来、家族全員が京都に避難するなど、大変な生活を強いられていただけに、本当にめでたい、めでたい。今から、新潟に行く日を楽しみにしている。

　来月にはサマールに行くが、二人が結婚するというと、向こうの人たちもみんな喜んで大騒ぎになるだろう。