3月10日(土)は、先ず、本部港に直行。久しぶりに石材の積込みが始まり、本部町島ぐるみ会議の皆さんが抗議行動を行っている。
入ってくるダンプトラックの監視を続ける。やはりダンプ規制法違反や道路運送車両法違反の車両が多い。
その後、シュワブのゲート前へ。ちょうど1回目に入った車両が出て、メインゲート前のテントで集会が開かれていた。私は、昨日、知事がサンゴ類の移植のための特別採捕許可申請を全て不許可にしたことを報告。2月にはいったん許可をしてしまったのだが、その後、県民の批判が集中し、知事も明らかに路線転換に踏み切ったようだ。奥港の使用許可問題もそうだが、やはり県民が絶えず県政を監視し続けることが必要なのだ。
昼になり、2回目の搬入に備えて工事用ゲート前に移動して座りこみを続ける。結局、2回目の搬入はなかった。
工事用ゲート前で気がついたのだが、この辺りでも道路の損傷が目立っている。少し前にはなかったから、最近になって急に増えたようだ。
反対側車線はほとんど損傷していないから、やはり石材を満載した大型トレーラーやダンプトラックの走行によることは明らかだ。道路は通常、総重量20トン以上の車両が通行できない。大型トレーラーの走行は、沖縄総合事務局が特殊車両通行許可を出しているのだが、このように道路が損傷している以上、これ以上の通行は制限するべきであろう。
この問題については、2月15日のブログを参照されたい。