チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

明日(13日)は、辺野古埋立土砂搬出反対全国連協の防衛局交渉! 何故、今年度に土砂採取の予算が計上されているのか?

2017年02月12日 | 沖縄日記・辺野古

 12日(日)は、午後、沖縄大学で開催されたオスプレイ問題の学習会に参加した後、「辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会」(通称「土砂全協」)の役員さんらと、明日の防衛局交渉の打ち合わせを行った。

 辺野古埋立のための土砂、合計2100万㎥のうち、1700万㎥が県外、主に西日本各地から持ち込まれる。それらの土地では、「故郷の土を戦争の基地のために使わせない」ということで、強い反対運動が起こっている。そして、これらの各地の運動をつなぐ組織として「土砂全協」が組織され、活発な運動を続けている。私は「土砂全協」の昨年度の総会で、「顧問」に選出された。

 「土砂全協」の昨年11月の防衛省交渉で、今年度から3年間で「埋立土砂の採取・運搬」の費用として816億円が計上されていることが明らかになった。さらに昨年12月の衆議院の特別委員会で、政府は、今年度予算として55.6億円を計上していることを明らかにした。

 県外からの土砂搬入により、アルゼンチンアリ等の特定外来生物が沖縄に入ってくることが危惧されている。その対策も明らかにしないまま、今年度予算で「土砂の採取・運搬」等に関わる予算を55億円も計上したことは認められない。また、まだまだ土砂搬入は先なのに、何故、今年度の予算が計上されているのか、その詳細を明らかにせよという交渉だ。

 以下、防衛大臣、防衛局長への要請書を添付する。

 「土砂全協」の共同代表・阿部悦子さんも明日の交渉に参加されるはずだったが、横断歩道を渡っていた時に車にはねられ、入院されてしまった。明日の防衛局交渉にも参加できなくなってしまったが、阿部さんのためにも頑張りたい。

 

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