11月24日(金)、久しぶりの海上行動。私はGさんと「ブルーの船」を担当した。他には、「平和丸」と「美ら海」、カヌーは13艇だった。ここ数日、海が荒れて海上行動が中止となる日が多かったが、今日は風はあったものの、日差しもあり海は穏やかだった。
N5護岸、K1護岸では、捨石の上に被覆ブロックが置かれ、しばらく見ない間にかなり作業が進んでいた。浅いイノーの中だから、工事そのものは簡単だ。
カヌーメンバーは、K1護岸の工事を阻止するために、何度もフロートを超えた。その毎に海保に規制されて海に落とされる。今日は今年一番の冷え込みだったため、長く海の中で拘束されるのは大変だっただろう。それでも皆、解放されるとすぐに現場に戻り、再度の突入を試みる。こうしたカヌーメンバーの奮闘には頭が下がる。
K1護岸の工事への抗議行動
1艇のカヌーに対して、8名の海上保安官らが待ち伏せている。彼らは、むなしい仕事だと思わないのだろうか?
フロートにカヌーを乗せ、突入のチャンスをうかがう。
海岸近くには進入防止用のネットが張られている。カヌーを置き、ネットの間から立ったまま中に入っていく。
足ひれを付け、飛び込む寸前の海保
(N5護岸)
(赤白鉄塔前の海岸の工事用道路に降りる取付け道路工事)
辺野古崎先端近いの石材の仮置き場。ユンボで積み込む毎に、凄まじい粉塵が立ち上がる。採石場での洗浄は全くされていないのだ。
N5護岸の先端部に石材を降ろす毎に、やはり粉塵が巻き上がっている。県は一刻も早く、洗浄の状況を確認するために採石場に立ち入らなければならない。