今日(6月5日・日)は、辺野古を経由して高江へ。午後、ヘリパッドいらない住民の会の「座込み15周年集会」に参加した。
高江・住民の会は、毎年、工事が再開される前の6月に総会を開いていたが、コロナ禍のために、今年は3年ぶりの集会となった。沖縄平和市民連絡会が出した大型バスも40数名で満員、集会には180名もの人たちで溢れた。
今年の集会は、東京・愛知・沖縄で争われている機動隊派遣違法公金支出住民訴訟の報告が中心だった。東京・愛知の原告団らも参加され、沖縄の訴訟の報告は私がさせてもらった。
2016年7月、高江で繰り広げられた機動隊の凄まじい弾圧と暴力。話をしながら、当時の状況が思い出され、思わず胸がつまった。
沖縄に機動隊を派遣した6都府県と沖縄で住民監査請求が取り組まれ、東京・愛知・沖縄は住民訴訟となった。一つのテーマについて、全国各地で連帯した司法での争いが取り組まれたのは、今回が初めてだろう。この住民訴訟は、沖縄・高江に寄せる全国の人たちの熱い思いを結びつける場となった。
その成果が名古屋高裁での、画期的な原告勝訴の逆転判決であろう。沖縄の高裁判決は8月31日に出される。名古屋高裁に続く大きな成果を勝ち取りたい。
今日は名護に泊り、明日は本部塩川港・安和桟橋の大行動に参加する。