昨日(9月24日・日)は、午後、沖縄平和市民連絡会のバスで沖縄市へ。「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」のキックオフ集会に参加した。
参加者は約800人。オール沖縄会議や野党国会議員団、野党県議団の代表らの連帯の挨拶もあり、戦争に反対し、幅広い層や世代による新しい全県組織の発足を確認できたのは素晴らしいことだ。
11月23日には那覇市・奥武山公園で1万人規模の県民集会が予定されているので参加したい。
ただ、若い世代の参加を促すためか、「争うよりも愛しなさい」というメッセージが掲げられ、誰でも参加しやすい運動が強調されているが、琉球弧の各地では、自衛隊のミサイル基地配備等に対して懸命の抗議行動が続いている。辺野古新基地建設事業に対しても、ゲート前での座り込みや海上行動、塩川港、安和桟橋での抗議行動が続いている。いくらソフトなイメージを強調しても、それでは済まされない沖縄の厳しい現実がある。
「沖縄を再び戦場にさせない」ためには、ソフトな集会だけではなく、個々の具体的な課題に対する取組の強化が何よりも必要であろう。