12月18日(金)、午前6時過ぎに辺野古着。すぐにゲート前の座り込みに合流する。今朝は100名ぐらいか。午前7時頃、第2ゲート辺りから警察車両に誘導されて10数台の工事車両がやってきた。工事用ゲート手前の歩道では大勢の人たちが工事車両を阻止するために頑張っている。
(工事用ゲート前で座り込む人たちの前に機動隊員が並ぶ。この後、すぐに強制排除が始まった。)
(国道の歩道で工事車両を阻止しようとする人たち。この後、機動隊員らが一人ひとりをフェンスに押し付けて拘束する。)
(コンクリート製のL型擁壁が搬入された。)
作業車両が入ってしまった後、再び、工事用ゲート前に座り込んで集会が始まった。博治さんに呼ばれ、今日もマイクを握って、現在、大浦湾で始まっている工事の違法性について説明した。
ところが、向かいの歩道にいた機動隊員らが、いつもは国道を上がってメインゲートから戻るのに、今朝は座り込んで集会をしている間に割り込んで工事用ゲートに入ろうとする。「兆発をするな!」「上のゲートから戻れ!」と皆が抗議して辺りは騒然とした状態になった。露骨な集会妨害の嫌がらせだ。
ゲート前を離れ、瀬嵩の灯台跡の丘に登る。シュワブの浜での「付替道路」工事は今日も止まったままだ。瀬嵩の浜近くを「不屈」や「平和丸3号」が通り過ぎていく。また、遥か辺野古の辺りにも「平和丸1号」や「ブルーの船」が見える。
夕刻、高江に向かう。今日は「住民の会」と「現地行動連絡会」の合同の忘年会だ。「今年もヘリパッド工事に入らせなかった!」と皆で乾杯。
(Mさんが川で捕まえた大ウナギ)
(ヤギ汁)
(鶏肉とパパイヤの煮物)
(ヤギ肉の刺身)
帰途、キャンプ・ハンセンで大規模な山火事。米軍の実弾射撃によるものだろう。