テレビ

をボーっと見てたら、いきなりとんでもニュース！！
　しかし、なんで、戦争状態の国にわざわざ出かけてたんかな、カメラマンはともかく、一人は青二才じゃない。
　最近、薄気味悪く思ってるのは、若い奴が正義というか、善意というか、「後ろめたさなし」の勢いで、人助けをしたがる、ということ。これねえ、実は、こういうことの裏返しなんじゃないかな「認められたい、ほめて欲しい、感謝してもらいたい」のさ。もっと言えば、例えば途上国援助なんかすりゃ、地元から感謝される、に決まってると思い込んでる、そういう形で、実はえばっていたいというね。だから、若い奴のボランティアなんか、全く信用ならん、と思ってるのよ、個人的にはね。えばりたいんだったら、どっか他所でやってよ、すげえ迷惑だからさ。そういう奴の発言って、ごく普通の周囲の人間を見下しまくってるし、あたしゃ、そういう奴とは話もしたくない。

　そうね、わたしゃ、エクアドルという国を歩いていて、２回銃を突きつけられている。日本の状況がいかに甘いか、非常によく分かった。善意だの正義だのだけで、物事が解決するはずない、ということね。日本の中だけにいると、日本人の考えてる善意なんて、本当に独りよがりだということに気付かない。
　それにしても、国際協力を謳っている団体のメンバーである以上、こういうことが勃発した時の会の対応をどうするか、真剣に考えておいた方がいいんじゃないかな。あっしは、別にくたばってもいいんだけどさ。誰でもいずれお陀仏になるしな。