

コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」の近くに、ライバル店「つづら」が開店した。つづらは元和菓子屋だったが、近隣では経営難のオーナーから詐欺まがいの手口で土地家屋を買い叩く業者グループがいるという噂がある。小蔵屋を営む気丈なおばあちゃん・杉浦草は、背景を調べ始めるが…。
如月の人形
卯月に飛んで
無月、揺れる緑の
葉月の雪の下
神無月の声
師走、その日まで








近くにできた雑貨店つづらと、草のお店小蔵屋
つづらはあくどい商売をしている仲間たち。草はおばあちゃんなのに探偵みたいに立ち向かっちゃうから、大丈夫?
「卯月に飛んで」
瑠璃色の器に白い蠟
水の明かりと名付けられたお品は夏の限定商品で四千二百円也
なかなかのお値段ではありますが・・・欲しい!
草が若いころ離婚し子を亡くしている話も・・・
すでに第三弾も出ています。
お店に行ってみたいわ~と読んでいたから、楽しみっ!
★★★★☆
