内容(「BOOK」データベースより)
果たして、イノリは通じるのか。七十六歳にしてピアノを習い始める佃煮屋の女将、彼女の願いと挑戦を軽妙に語る表題作ほか、幼児から老女まで、様々な年代の女性の日常と「イノリ」を描いた傑作連作短篇集。
ぶらんこ
うぐいす
青嵐
梅雨明け
風鈴
素麵
球根
木枯らし一号
ヲトメノイノリ
去年今年
読書備忘録
好きだわー・・・千さんのお話
「ヲトメノイノリ」
特に好き
ホント、今の子は大変だ。
親にもできなかった文武両道を望まれて大忙し。
習い事は六十六歳の六月六日から・・・佃煮屋の女将さんは春には喜寿です。ピアノ、始めちゃいます。
76才の潮子さんの演奏が終わったときには拍手しそうになった。
どんだけのめりこんでいたんでしょうね・・・
とってもとってもとぉーっても素敵なお話
乙女の祈り・・・どこかで聞いているでしょ?
どこかから聴こえてきたらきっと、潮子さんを思うんだろうなぁ~
★★★★★