

手塚治虫の母校、『白い巨塔』の舞台でも知られる大阪大学医学部。アホな医学生にとってそこは「青い巨塔」だった。個性的すぎる級友たち、さまざまな初体験、しょうもない悩み。やがて解剖実習を体験し、研修医として手術に立ち会うことに。若き日に命の尊厳と医療について悩み、考えたことが作家・久坂部羊の原点となった。笑いと深みが絶妙にブレンドされた青春エッセイ!








知らない世界・・・へぇーがいっぱい!
解剖実験で人体をパーツに分け・・・え?なんて思っても医学部のお話だったのだな、と・・・裏の標本室の話にも・・・へぇー!
大学病院は、治る患者のための施設、治らない患者は転院していただく。
旅の話は、ちょいと無謀とも母親の立場として思ったけれど、人の事だから面白たのしく読んだ。
そうそうそういえば私も、学生時代医学部の先生の何だったか忘れたけれどアルバイトしていた記憶が・・・
血圧かなんか測ったりしていたのよね。あれは何だったのでしょうね?
面白く読みました。
★★★★☆
