

歴史的建造物の中でいただくランチ

級友Iちゃんが先月訪れていた。
その話を知らなかったら今年もまたうっかり行けず

なんたって夏季限定の出店なのだから・・・

メニューを見るまでは・・・私も 飲茶セット し~よぉっと!うきうきしていた・・・が、メニューを見たら・・・
おっ!海鮮あんかけ揚げそばみっけっ!
白飯・スープ・ザーサイ・デザート付き セット 1,900円
白飯付き?そっか白飯付きかー!とつぶやいたら、どこだって入るところあるだろー!ま!確かに!
ただ、どこの中華に行っても



デザートのマンゴープリンまで全部おいしかった~・・・ご馳走様でした。
お店に入った・・・満席
名前をお知らせして10分ほど待つ・・・その間館内見学
写真撮ってもいいですか? どうぞお撮り下さい。
そんなわけで、待っている間素敵な時間をいただいた。
高原ロッジのレストラン「花暦」のランチも楽しみなのだけれど・・・
来年も来よっと
















お食事終わってお庭に・・・
こちらでお茶するってのもいいです。


”自然郷のシンボルとして親しまれている八ヶ岳高原ヒュッテは、1968年(昭和43年)この地に移築され翌年ホテルとして営業を開始しました。1976年(昭和51年)にはテレビドラマ「高原へいらっしゃい」(田宮二郎・由美かおる主演)の舞台としても利用されています。
「八ヶ岳高原ヒュッテ」は、元侯爵徳川義親氏(尾張徳川家19代当主)の邸宅でした。
イギリス中世のチューダー様式(木造軸組工法2階建て・延床面積は799m2)のこの建物は、1934年(昭和9年)東京の目白に建てられました。設計は、上野東京帝室博物館(現東京国立博物館)や日比谷第一生命館、銀座和光などをてがけた渡辺仁氏(1887〜1973)です。
現在はゴールデンウィークと夏季(7月中旬~9月初旬)のみティールーム、レストラン、ヒュッテ展示案内、売店の季節営業となります。
八ヶ岳高原ヒュッテと熊の彫り物の歴史について
ヒュッテ館内を見まわすと、階段の親柱などにある多くの熊の彫り物に気づかされます。熊の彫り物といえば北海道アイヌの土産品として有名ですが、この熊の彫り物の歴史に徳川義親元侯爵が大きくかかわっているのです。
義親氏は、明治維新後の生活に窮していた旧尾張藩士のために、北海道に土地を得て開拓(後の八雲村)を始めました。この八雲村の生活改善に尽力していた義親氏は、大正10年の洋行の時にスイスで熊の彫り物の土産と出会い、これを八雲の土産品として取り入れようと思い立ち、いくつもの彫り物を持ちかえって村人や近くのアイヌの人々に伝えたそうです。それが長い時を経て北海道の土産品として定着したといわれています。
何気なく見過ごしがちなヒュッテの熊の彫り物にはこんな歴史が隠されていたのです。
自然郷におでかけの際にはぜひお立ち寄りください。”
ホームページより
以前訪れ、外観見学したときは夏ではなかったから見学者もいなく、シーンとしていた。
中はお店が始まれば見ることができると聞き、夏になるのを楽しみにしていた・・・のに、忘れていた。





もし、あの人と結婚していなければ。別れていなければ…。仕事を続けていれば。どんなふうに暮らしたって、絶対、選ばなかった方のことを想像してしまう。6人の「もし」を描いた傑作小説集。

「もうひとつ」
「月が笑う」
「こともなし」
「いつかの一歩」
「平凡」
「どこかべつのところで」
もしあの時あんなことをしなければ・・・もしあの時あちらを選んでいたら・・・もしあの時・・・
そんなことは山ほどある。
思い出しても仕方のないことだけれど、ふとした時に、あの選択は間違いだったのでは・・・
もちろん、その選択は間違いであった!と確信に満ちた後悔もある。
たとえば、あっちの駐車場は混んでいるから今ここで止めたほうがいいよ!車を止めて歩いて行ったら、目的地近くの駐車場はがらがらでしかも安かった!
もしあの時あのおじさんの言うことを聞かずに奥まで行っていたら、小さかった息子たちがぐずることもなく、楽しく過ごせたんじゃないか!
なんて、ちっこい事は結果がすぐわかるけれど、一生における選択となると、死ぬときまでわからない。もしかして、死んでもわからないかも

読み終わって・・・そうだあの時!をたくさん思い出してしまって、こ、こんなにあったのね?と、ぞっとした。
「平凡」
自分を捨てた男を呪っちゃったから・・・
呪ってどうにかできる力があるのなら呪っちゃダメよ!と思うけれどただ呪うだけなら実害ないし、それですっきるするならいいんじゃない!って思う人。呪っているうちに忘れるから・・・
白装束で頭にロウソクおったてて手には藁人形・・・なんて事はちょっとどうよと思うけれど・・・
どれもこれもイッキヨミ!
「どこかべつのところで」
ぴょん吉みつかるといいな~









高原の家滞在中のこと・・・やっとお天気が回復したのでちょっとドライブ
清里あたりに行く車で混雑するかな?と思いきや、すんなり開園までまだまだなんて時間に着いちゃって・・・
八ヶ岳 富士見高原リゾート 花の里へ・・・
お一人様 リフト付入園券 1,600円 お支払いして入園 リフトは何回乗ってもいいみたい。


百日草ゾーン






白樺ゆりエリア
ここはまだ人がいなく、木漏れ日を浴びてとても幻想的で素敵だった。
白樺とゆりがこんなに美しいとは・・・
上り専用のロマンスリフトと展望リフトを乗り継いで展望エリアに

ケイトウゾーン

山上ゆりゾーン
お手入れが行き届いていてとても


いい時に来ることができてよかったわぁー

命の洗濯っ!!!て言っとりましたー!
私は洗濯するほど特に汚れてはいないから・・・と言って、はたと気がついたのは・・・私が汚しているのか?お主の命!
洗濯するほど・・・ご苦労かけてますか?


彫刻が散らばっている創造の森は富士山が見えるはずなのだけれど雲でね・・・
一緒に上ってきたおじぃ様が、ほれほーあそこいらに富士山が!おー見えとる見えとる・・・
え?ど、どこですか?・・・
ほれほーここから見えとるがねー・・・
あー見えた見えた!見えました。
かすぅかに見えていました。
おじぃ様に教えていただかなかったら、なんだ、富士山みえないじゃん!だったところ・・・感謝です。
久しぶりに聞いた、ほれほー!
長野時代に染み付いた ほれほー!
いいでしょ!ほれほー! 好きなんだ、ほれほー!



私はこの彫刻・・・ ミョー~ に気に入りました。

山頂に向うリフトに乗っている間中、リフトになかなか乗れない人!の動画を思い出して、おかしな事に・・・でも、周りに誰もいないから・・・
帰りにソフトクリームを食べた。
カップの下にはコーンフレークが敷き詰めてあった。ソフトクリームとマッチしていてとぉっても美味しかった。
手に取りすぐに食べちゃったから画像なし!
美味しかったという記憶のみを記録!






30歳を目前に会社を辞めたタケヤス。実家に戻り友人と再会するも、地元の八番筋商店街は近郊に巨大モール建設のためカウンシル(青年団)の面々が騒がしい。そんな中、ある噂をきっかけに転校したカジオと再会し…。人生の岐路を迎えた男女を描く物語。

実家はどんなところですか?と聞かれたら・・・下町の商店街です・・・でした。とこたえるんだろうな~
商店街と言うほど密集はしていなく、商売をしていない家も並んでいたし、もとバス通りだったからけっこう広い。通りの向こうとこっちでは校区が違った。いちおう信号なんかもついている。
その通りには、酒屋二軒、魚屋、八百屋、肉屋、本屋、蕎麦屋、中華料理屋、米屋、豆腐屋、寿司屋二軒、お菓子屋二軒、乾物屋、文房具屋、畳屋、油屋、歯科医院、医院、床屋、クリーニング屋、薬局、布団屋、下駄屋、化粧品屋、洋品店、風呂屋・・・あっれ~?あそこはなんだったっけ?
今残っているのは、酒屋一軒、蕎麦屋、油屋、歯科医院、医院、風呂屋だけ・・・看板は出ているけれど、商売はしていない家、駐車場やスーパーになったり、ただの建売住宅になったり、マンションになったり・・・
そんなことを思い出して、いつから商店街じゃなっくなっちゃったんだろう?なんて・・・
このお話は、特に!と言っていいほどの事件があるわけじゃないし、どこにでもありそうなお話が綴られている。ただそれだけでは読んでいて、なんだこりゃ?になるわけで、そこは津村記久子さんなのであります。
ヨシズミとカジオが仲良くなった件・・・八行目にやっと 。 ・・・ 息継ぎは 、 でしていたけれど、なっがぁ~い!
高須ぅー・・・イヤだなこういう人間。って読んでいたら・・・おー、そうなったか!
なんか・・・八番筋商店街は大丈夫そっ!でしょっ?


ブラックベリー と ブルーベリー


あんぱん と フランスあんぱん
おじいさんが・・・
あれ

小さいおばあさんが・・・
奥にひとぉつだけありますよ。
あーそうだね~
クリームパンも美味しいからそれもね・・・
え?あんぱん?クリームパン?
ってことで、売り切れあんぱんは2回目に来たときにみっけ!
あんぱんもクリームパンも美味しかったよ~、教えてくださってありがとうございます。って、勝手に小耳に挟んでいましたのですが・・・


そのクリームパン と あったら必ず連れ帰る チョココロネ


お豆のペストリー と クロッカン も好き




お初パン
前回来た時からずいぶんと人気店になっていて、午前中に伺ったのに、お品がな、ない!
雑誌に載ったそうで・・・広い駐車場は地元ナンバーでいっぱい!
雑誌に載ってもおいしくなければ一時的なものだけれど、今まで知らなかった方たちが・・・
そっか!ここにおいしいパン屋さんが在ったのだね。ってことでわんさか!知って良かったね~♪
ご夫婦で切り盛りされていて、お店に入るとパン作り中のご主人が奥から、いらっしゃいませ~・・・もちろんお店に出られている奥様も・・・
お買い物を済ませて扉に向うと、やはり奥から、ありがとうございました。
気持ちの良いお店であるのです。
そんなこんなで高原の家からはいちばん離れているのだけれど・・・
滞在中2度ほど。

お天気悪くお家にいたから・・・よかったわぁ~~~






東京地検のベテラン検事・最上毅と同じ刑事部に、教官時代の教え子、沖野啓一郎が配属されてきた。ある日、大田区で老夫婦刺殺事件が起きる。捜査に立ち会った最上は、一人の容疑者の名前に気づいた。すでに時効となった殺人事件の重要参考人と当時目されていた人物だった。男が今回の事件の犯人であるならば、最上は今度こそ法の裁きを受けさせると決意するが、沖野が捜査に疑問を持ちはじめる―。

冤罪はこうして起こるのね・・・ちょっと極端だとは思ったけれど、お話だから・・・ですよね。
検事がねぇ。
おっどろいた!

最後の最後で興奮してしまいましたわ。ったくー
ってことで最後までぐいぐい読ませられた。大変面白かった。
P348のシーン・・・これ必要・・・?って読んでいたけれど、のちのちのことを考えるとやはり必要だったのかしらね。なんかあまり関係ないような気がしたから・・・
冤罪・・・ちゃんと調べて!
人が足りなかったら増やせばいいのに・・・と、いつも思うけれど・・・


目的地に向う途中・・・
あ!牛! あ!山羊! あ!羊! あら駐車場・・・




この子達もっと大勢で一列になって引っ付いてお食事していた。
飽きたの?
徐々にバラけてこれだけになってしまったけれど・・・可愛い


来た、来た・・・
羊に、ちょっと触らせていただいてもよろしいですか?
なんにも言わない・・・もう一回聞いてみた・・・
うわぁ、かったーい!防水?
ありがとうって言ったら、もとどおり・・・草を食む羊に・・・可愛すぎる


開園は 11月9日 までと書いてあった。
今回は目的地がもうちょい先で、ゆっくり出来なかった・・・
ならば来年また来よう



こういう所に連れてきてもらえるって幸せね。



こちらに戻ってウサギのココアに・・・
たっだいまぁ~ココちゃん、お元気でちたか?ってぐりぐりしたら、あんただれ?ってアマガミされた。


久しぶりのココちゃんも可愛すぎ~~~

いつまでウサギと遊んでいる! 飯はまだかっ!?
はっ!ただいまっ!

また、あとでね・・・





「この箱を開くことは、片手に顕微鏡、片手に望遠鏡を携え、短篇という王国を旅するのに等しい」小川洋子が「奇」「幻」「凄」「彗」のこだわりで選んだ短篇作品集。谷崎から田辺聖子まで。各作品ごとに書き下ろしエッセイ付き。

爪やかさぶた・・・これは・・・小川洋子の偏愛短篇箱
鱧の計らい
鱧ねー・・・美味しいとかそうでないとか言う以前に3回くらいしか食べていない・・・たぶん。
おいしいでしょ?と、一度聞かれたことがあり、あーこれが美味しいというものなんですか?トンチンカンなことを言った事はよぉく覚えている。20代・・・
藪塚ヘビセンター
蛇が移動する姿を「青黒い模様の太い蛇が、遠くの何かにひっぱられているかのように、ゆっくりとおとなしやかに移動して行くのをみることがあった・・・」と・・・蛇なのに美しいのか?
ありのままの世界
その武田百合子さんは奇妙さを見事に書き表すらしい。
みのむし
印象に残った話。みのむしかぁー・・・森に行ったら目を凝らしそうで、ゾッとした。
力道山の弟
知っている。って事は読んだ事があったのだね。
愛すべき少年
その力道山の弟に騙される少年は、小賢くひねくれた子や大人しすぎる子ではなく、素直な子でなくてはならない。ちょっとそこの君!・・・
久しぶりの小川洋子さんでした。
洋子の洋は洋菓子の洋。和菓子には和子さんが隠れている。因みに美術館には美子さんがおられますね。
