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46歳の誕生日。身勝手な夫や息子たちと決別し、主婦・朋美は1200キロの旅路へ―「家族」という荒野を生きる孤独と希望を描き切った桐野文学の最高峰!
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夫や息子達だけが身勝手かというと・・・
4人家族、一人ずつの輪っかが4人一緒に重なっているところあれば、それが大きくても小さくてもいいんじゃない?家族って!って思うほうだから、この家族は外から引っ張られた楕円の輪だけれどきっとまた一緒になるって、なんか変な安心感を持って読んでいた。
おヒス起こして、投げやりにこういう行動に出ちゃおうとしても、なかなかネ・・・なのに46才はやってのけた。
ただ、警戒心が、大丈夫ですかぁ~ってほど、なくてはらはらした。
悪いことを考えている人間にはどうやらわかっちゃうんだろうね?ひっかかるぞっ!ってのが・・・車ごと盗まれたときは予想外だったから え??? そんなところで、そんなことする人間がいるのか?
長崎の先生、山岡のお宅にしたって、お邪魔しちゃいますかぁ~・・・?
ま!この先生に出会えたから、いいお話が聞けたし、もしかしてここに向っていたのかしら?なんて思ったわけで・・・
”逃げ回れば、どこまでも荒野が続く。そろそろ戻って、荒野を沃野に変える努力をしなければならない。”
荒野を選ぶというのは、そういうこと・・・荒野にいることを選んだ山岡は・・・
ニャンコの変わり身ったら・・・
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