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小さなしあわせさがして…

秋の夜はミステリーを読もう!「深紅」

2005年09月19日 | 本と雑誌
P9190747昨夜の「中秋の名月」キレイでしたね。
私はお風呂上りに3階のバルコニーに出てみました。だんだん空気も澄んで☆も随分はっきり見えるようになってきました。流れ星も観察できる季節も近い…耳を澄ますと虫たちの声。あ~気持ちいい夜です。
読書の秋でもありますね。本は好きです、
というよりも活字が好きなのかも。
昨日この「深紅」を読み終わりました。
自殺してしまった野沢尚の最期のミステリ-小説です。
彼の作品は「破線のマリス」
月9のドラマ「氷の世界」「眠れる森」なども有名ですね。
「深紅」は17日から映画も公開されてますが、
私はこの予告をみて読みたくなりました。
父と母、幼い2人の兄弟を惨殺され
修学旅行先でひとり生き残った奏子。
8年後大学生になった彼女は、家族を惨殺した死刑囚にも
同じ年の娘、未歩がいることを知ります。
そしてどんな思いでいきているか知りたくて、彼女に近づいていく…
というストーリー。「深紅」は血の海の色です。
「眠れる森」も確か一家惨殺でしたが、
これは犯人は最初からわかってます。
主人公が修学旅行先から
病院に駆けつけるまでの4時間のトラウマがポイントかな。

昨夜からは本格ミステリーNO1
という「生首に聞いてみろ」法月綸太郎を
あと「インストール」綿矢りさも読んでみようと思ってます。
でも読書は睡眠薬のようにすぐ眠りの世界へ…
なかなか進まないのがね…

コメント (12)
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