戸隠をあとに、今宵のお宿 別所温泉へ向かいます。
七曲の連続カーブもなんのその、
時折迷走ナビに迷わされながらも、夕方には、無事到着!
花屋は、大正時代に建築されたのが始まりです。
別所温泉には、古い寺院が数多くあるため、昔から宮大工がいました。
そのため、花屋も宮大工の手によって建てられたものです。
とっても素敵なお宿なので、興味のある方はHPをクリックしてみてね。
玄関脇には、
まるで城郭のような、立派な蔵もあり
天守には「鯱」、鬼瓦は、花屋の家紋である「桜」を見ることができます。
これだけでも、凄い!
建物の中はどんなになっているのか、ワクワク~
回廊
6500坪という広大な敷地の中に、
幾つもの建物が点在しています。
その建物同志をこの回廊のような、渡り廊下が結んでいて
お部屋から、お風呂へ、お食事処へと、移動の際は渡っていきます。
渡り廊下からは、庭園が眺められ
池の鯉や、季節の花々が咲き誇ります。
21番のお部屋
そして通されたお部屋は、
ニ間続きの21番のお部屋です。
季節の草木や、花々を写し取った華やかな天井欄間の蒔絵。
江戸時代に作られた遊郭の建物を、大正時代に移築されたもので
まるで、目黒雅叙園のようです。
まさか、HPやパンフレットに載っている、この部屋に通されるなんて
思ってもいなかったので、凄くうれしいです。
部屋の両側は、お庭が見れる長い廊下があります。
ランプシェイドも、どれもレトロで素敵。
花屋さんの照明はすべて柔らかな白熱灯で、目にも優しいです。
先ずは食事の前に、温泉へ。
源泉かけ流しの美人の湯。
6人だけの貸切状態。
単純硫黄泉で、飲むこともできます(美味しくないけれどね)
温泉に浸かり、お肌もすべすべ、疲れも癒し、夕食。
品数が多いので、全部は載せられないので
お献立表を載せますね。
どれも、美味しくて、ほぼ完食。
恐るべし、私…
たくさん歩いて、おしゃべりをして、お腹も空くよね。
寝る前にもう一度、温泉に浸かって、1日目の夜は更けて行きました。
次回は、信州の鎌倉を歩きます