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小さなしあわせさがして…

大正浪漫のお宿 花屋

2010年05月16日 | 信州旅行

戸隠をあとに、今宵のお宿 別所温泉へ向かいます。

七曲の連続カーブもなんのその、

時折迷走ナビに迷わされながらも、夕方には、無事到着!

   

        

            別所温泉  花屋

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花屋は、大正時代に建築されたのが始まりです。

別所温泉には、古い寺院が数多くあるため、昔から宮大工がいました。

そのため、花屋も宮大工の手によって建てられたものです。

とっても素敵なお宿なので、興味のある方はHPをクリックしてみてね。

    

                    

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玄関脇には、

まるで城郭のような、立派な蔵もあり

天守には「鯱」、鬼瓦は、花屋の家紋である「桜」を見ることができます。

これだけでも、凄い!

建物の中はどんなになっているのか、ワクワク~

        

              回廊

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    6500坪という広大な敷地の中に、

         幾つもの建物が点在しています。

   

                

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その建物同志をこの回廊のような、渡り廊下が結んでいて

お部屋から、お風呂へ、お食事処へと、移動の際は渡っていきます。

   

               

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    渡り廊下からは、庭園が眺められ

          池の鯉や、季節の花々が咲き誇ります。

    

            21番のお部屋

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    そして通されたお部屋は、

         ニ間続きの21番のお部屋です。

   

             

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季節の草木や、花々を写し取った華やかな天井欄間の蒔絵。

江戸時代に作られた遊郭の建物を、大正時代に移築されたもので

まるで、目黒雅叙園のようです。

まさか、HPやパンフレットに載っている、この部屋に通されるなんて

思ってもいなかったので、凄くうれしいです。

   

                   

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部屋の両側は、お庭が見れる長い廊下があります。

ランプシェイドも、どれもレトロで素敵。

花屋さんの照明はすべて柔らかな白熱灯で、目にも優しいです。

先ずは食事の前に、温泉へ。

    

             

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源泉かけ流しの美人の湯。

6人だけの貸切状態。

単純硫黄泉で、飲むこともできます(美味しくないけれどね)

温泉に浸かり、お肌もすべすべ、疲れも癒し、夕食。

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品数が多いので、全部は載せられないので

お献立表を載せますね。

どれも、美味しくて、ほぼ完食。

恐るべし、私…

たくさん歩いて、おしゃべりをして、お腹も空くよね。

寝る前にもう一度、温泉に浸かって、1日目の夜は更けて行きました。

次回は、信州の鎌倉を歩きます

 

コメント (38)
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