角島をあとに、バスは萩へと向かいます。
萩は言わずと知れた明治維新の指導者となる、
伊東博文、高杉晋作など、幕末の志士たちを輩出したところです。
武家屋敷が続く町並みは、
400年前と変わらぬ町並みや区割りが残っていて
なまこ壁の土蔵、門、土塀などが建ち並ぶ城下町です。
高杉晋作誕生の地の近くにある金毘羅社、円政寺。
幼いころ伊藤博文、高杉晋作が学んだところ。
幼い高杉晋作が、肝試しをしたと伝わる天狗の面や、
伊藤博文が遊んだという木馬も残っています。
菊屋家住宅の西側の通り、菊屋横町。
なまこ壁が有名な観光スポット。
菊屋家住宅は見学することができます。
萩藩の豪商であった菊屋家の住宅は、
主屋、本蔵、金蔵、米蔵、釜場と
重要文化財にも指定されています。
枯山水の書院の庭も美しい。
どこもここも、紅葉が見頃です。
伊藤博文のアメリカ土産。
130年以上経っている今でも正確に時を刻んでいるようです。
美術品、民具、古書籍なども展示されています。
これは当時の帳場のようです。
庭園内を散策しましょう。
どこも紅葉が美しく、
ため息がでそう。
奥の庭園は、普段は非公開ですが
10月~11月に特別公開されます。
散り紅葉も鮮やかです。
萩といえば、萩焼や海の幸など
焼き物やグルメなどが有名ですが
夏みかんも名物です。
夏みかんを使ったスイーツや、ジュースなどもいろいろあります。
土塀越しの夏みかんをよく見かけます。
幕末に吉田松陰が主宰した
私塾である松下村塾(しょうかそんじゅく)
高杉晋作や伊藤博文など明治維新の中心人物を
輩出したことでも知られていますね。
その、吉田松陰を祀った松陰神社。
学問の神様です。
3日目の観光はこれで終わり、今宵の宿は
温泉は綺麗でよかったですが、まあ安いツアーなので、こんなものでしょう。
ふぐも少し頂きました。
次回は、津和野へ