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小さなしあわせさがして…

門司港レトロ ロマンチック散歩は、大忙し

2012年12月01日 | 九州・沖縄旅行

旅も、山口県を縦断して、下関までやってきました。

関門橋を越えれば、九州です。

ここでバスを降りて、関門トンネル人道で、門司まで歩いて行きます。

通行料は無料で、自転車や原付は20円。

関門海峡の海の下を抜ける海底トンネルで、

上が車、下が人道の二重構造になっています。

エレベーターで、地下約55m地下へと進み、

トンネルの中を暫く歩くと

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山口県と福岡県の県境が見えてきました。

ここを跨いで、記念撮影をして、福岡へと歩きます。

下関から780メートルを15分ほどで、門司へ到着。

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上に見えるのは、関門橋。

本州と九州を結ぶ1068メートルのつり橋です。

私たちは、この下の海の中を歩いてきたわけですね。

ここから、再びバスに乗り、門司港へ。

門司港は、かつて貿易港として繁栄をしていました。

その為、関門海峡を望む美しい景色の中に歴史的建造物が残っています。

門司港レトロと呼ばれる由縁はここにあります。

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門司港レトロのシンボル的存在の門司港駅です。

ネオ・ルネッサンスの建物は、

鉄道駅として初めて重要文化財にも指定されています。

現在も使われているのですが、丁度、大規模修繕に入ったところのようで

ギリギリ建物を見ることができました。

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旧門司三井倶楽部

大正10年に三井物産の接待用の建物として建造されました。

以前、東京の綱町にある三井倶楽部に

ランチに行った時、とても素敵な建物だったので

門司港にも三井倶楽部があると知った時から

行きたかったところでした。

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2階は見学することが出来ます。

重厚な階段を上って2階へ。

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アインシュタイン夫妻がお泊まりになった

メモリアルルームや林芙美子の資料室もあります。

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レトロな調度品や、

照明器具も素敵です。

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大正時代に、こんなモダンな水周り。

猫足のバスタブもオシャレです。

見学料金100円は嬉しかったです。

本当は、ここの一階のレストランで、門司港名物焼カレーを食べたくて

予約をしたら、この日はお休みですと言われて諦めて

仕方なく、夕食はツアーのOPでバイキングを頼みました。

そうしたら、なんと開店していて、がっかりです。

気を取り直して、門司港散策は続きます。

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まるで海に浮かんでいるかのようですね。

後ろには関門橋も見えます。

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国際友好記念図書館

帝政ロシアが中国の大連に建築したものを

複製建築したもので、レストラン、図書館などになっています。

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旧門司税関

明治45年に建築された煉瓦作りの建物です。

昭和初期まで、税関庁舎のして、使われていましたが

現在は、休憩所、ギャラリーとなっています。

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旧大阪商船

八角型の塔屋とオレンジ色の外壁が印象的です。

大正8年に建築された大阪商船門司支店を、修復されたものです。

薄暗くなってきて、灯りがともる頃、いっそう美しく見えました。

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ブルーウイング 門司

全長108メートルの長さを誇る歩行者専用橋。

歩行者専用の跳ね橋としては、日本一。

一日6回開閉します。

門司港は、一時間ほどの自由見学時間だったので、大忙しです。

この橋を走るように渡り、食事会場のブリリアンサ門司港へ向かいました。

次回の旅行記は、北九州の宿泊先のホテルでプチオフ会と秋芳洞です

コメント (26)
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