先週、ヒルだらけで不発だった鹿が壷が気になっていた・・・、今週はいろいろと出始めているんじゃないか・・・、そして、ムラサキヤマドリタケ、出会えるには出会えたが、いつもの斜面には全く姿が見えなかったな。
今週も、また山崎方面へと高速を走ることにした。
1時間半後、山の下の駐車場に到着。まず、手堅いところで、先週の場所をチェックする。
ムラサキヤマドリタケ Boletus violaceofuscus Chiu
いくつか小さいのが出ていたが、盛りは過ぎていた。一度、駐車場に戻り、山を登り始める。先週と同じ、アキノタムラソウ?が咲いている。途中、苔の中ほどにイグチを発見。ウラグロニガイグチか?幼菌だったが、写真だけ撮って先を急いだ。今思えば、柄にツブツブが全然ないし、何だったのか???だ。
ウラグロニガイグチモドキ?
キソウメンタケ Clavulinopsis helvola (Pers.) Corner
そして、いつもムラサキヤマドリタケの出る古いクヌギの木の下の斜面に来ると・・・・!
ムラサキヤマドリタケ Boletus violaceofuscus Chiu
大きなものは傘の径が20cmは越えている。かなりの数が出ている。
同じ斜面に出ていたのは・・・
キアミアシイグチ Retiboletus ornatipes (Peck) Manfr. Binder & Bresinsky
先週、幼菌を含めて沢山でていたヨソオイツルタケは数少なく、傘の開いたものばかりだった。
ヨソオイツルタケ Amanita hamadae Nagas. & Hongo
左:カワリハツ Russula cyanoxantha (Schaeff.) Fr.
右:ヒメアワタケ Boletus parvulus (Hongo) Har. Takah.
この山にはイロガワリキヒダタケが多く出る。変色性は相変わらず確かめていないが、イロガワリ・・・・と確信している。
イロガワリキヒダタケ Phylloporus bellus var. cyanescens Corner
左:イロガワリキヒダタケ Phylloporus bellus var. cyanescens Corner
右:キイロアセタケ Inocybe lutea Kobayasi & Hongo
久し振りに見るキイロアセタケだ。
キイロアセタケ Inocybe lutea Kobayasi & Hongo
思いの外、きのこが沢山出ている・・・。
つづく