今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

きのこ観察でバテタ翌日 2009.07.19.(1)

2009-07-24 22:14:14 | Weblog

ベニイグチ     Heimioporus japonicus (Hongo) E. Horak




 昨日のきのこ観察会は楽しかったが・・・・バテた。翌朝、目が覚めても起き上がる気力もなく・・・。結局、家でゴロゴロしていたが、よくあるパターンで、ちょっとした用事で家をでたついでに、「そういえば、暑くなってきたし、あの場所のオオアワタケはでただろうか・・・、ちょっと見に行こうか」なんて、考えて、つい山に行ってしまう。正直なところ、あまりに多くのきのこに出会い続けていて、もう、暫らくきのこは見たくない!!という気分だったのだが・・・。




     
オオアワタケ     Boletus sp.




 これで、帰ればいいものを、なんて、このイグチの孔口の黄色は綺麗なんだろう、もう少しだけ見てから帰ろうか、なんて考えてどんどん、深みに嵌まっていく・・・。今日は、いつもの採集用の籠も持っていない。採集用の紙袋も持ってきていない。あるのはバッグのポケットに入っていたコンビニ袋のみだ。



 それでも、きのこ・・・、今日もきのこ・・・だな。



 この場所、採集会の帰りに寄った場所。昨日は疲れていて、発生していたきのこを無視しながら歩いていた・・・。今日は、のんびり見ながら歩く。


 これは・・・



コガネヤマドリ     Boletus aurantiosplendens T.J. Baroni



 先週、沢山出ていたタマゴタケはほとんど姿を消し、一本だけが傘を広げていた。




タマゴタケ     Amanita hemibapha (Berk. & Broome) Sacc.



 夏はやはり、イグチの天下だ。こいつは食べられんな。




チャニガイグチ     Tylopilus ferrugineus (Frost) Sing.



 次もそうだと思っているんだが・・・。




チャニガイグチ     Tylopilus ferrugineus (Frost) Sing.



 管孔の黄色が鮮やかな・・・




ヌメリコウジタケ     Aureoboletus thibetanus (Pat.) Hongo & Nagasawa



 墓地の間に・・・








サザナミイグチ     Boletus subcinnamomeus Hongo



     
左:ミヤマベニイグチ     Boletellus obscurococcineus (Höhn.) Sing.
右:Tylopilus sp.



次のきのこは分らない。白いアンズタケと言う感じだが、もう少し小型で、固い感じだ・・・







     



     
不明



 きのこは沢山出ている。この場所は湿気が保たれていて、他の場所で何にも出ていないときでも何かが出ている場所だ。


 このイグチは・・・







     
不明のイグチ


中型のイグチだが、フワフワとした感じの傘で、管孔、孔口とも傷つけたところが褐変後、速やかに黒変する。キニガイグチのタイプという意見もあるのだが、分らない・・・。


 これは、小さなイグチだったが・・・








イロガワリ     Boletus pulverulentus Opat.




     
イロガワリ     Boletus pulverulentus Opat.



 今日は次で〆








ブドウニガイグチ     Tylopilus vinosobrunneus Hongo


つづく。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする