ベニイグチ Heimioporus japonicus (Hongo) E. Horak
昨日のきのこ観察会は楽しかったが・・・・バテた。翌朝、目が覚めても起き上がる気力もなく・・・。結局、家でゴロゴロしていたが、よくあるパターンで、ちょっとした用事で家をでたついでに、「そういえば、暑くなってきたし、あの場所のオオアワタケはでただろうか・・・、ちょっと見に行こうか」なんて、考えて、つい山に行ってしまう。正直なところ、あまりに多くのきのこに出会い続けていて、もう、暫らくきのこは見たくない!!という気分だったのだが・・・。
オオアワタケ Boletus sp.
これで、帰ればいいものを、なんて、このイグチの孔口の黄色は綺麗なんだろう、もう少しだけ見てから帰ろうか、なんて考えてどんどん、深みに嵌まっていく・・・。今日は、いつもの採集用の籠も持っていない。採集用の紙袋も持ってきていない。あるのはバッグのポケットに入っていたコンビニ袋のみだ。
それでも、きのこ・・・、今日もきのこ・・・だな。
この場所、採集会の帰りに寄った場所。昨日は疲れていて、発生していたきのこを無視しながら歩いていた・・・。今日は、のんびり見ながら歩く。
これは・・・
コガネヤマドリ Boletus aurantiosplendens T.J. Baroni
先週、沢山出ていたタマゴタケはほとんど姿を消し、一本だけが傘を広げていた。
タマゴタケ Amanita hemibapha (Berk. & Broome) Sacc.
夏はやはり、イグチの天下だ。こいつは食べられんな。
チャニガイグチ Tylopilus ferrugineus (Frost) Sing.
次もそうだと思っているんだが・・・。
チャニガイグチ Tylopilus ferrugineus (Frost) Sing.
管孔の黄色が鮮やかな・・・
ヌメリコウジタケ Aureoboletus thibetanus (Pat.) Hongo & Nagasawa
墓地の間に・・・
サザナミイグチ Boletus subcinnamomeus Hongo
左:ミヤマベニイグチ Boletellus obscurococcineus (Höhn.) Sing.
右:Tylopilus sp.
次のきのこは分らない。白いアンズタケと言う感じだが、もう少し小型で、固い感じだ・・・
不明
きのこは沢山出ている。この場所は湿気が保たれていて、他の場所で何にも出ていないときでも何かが出ている場所だ。
このイグチは・・・
不明のイグチ
中型のイグチだが、フワフワとした感じの傘で、管孔、孔口とも傷つけたところが褐変後、速やかに黒変する。キニガイグチのタイプという意見もあるのだが、分らない・・・。
これは、小さなイグチだったが・・・
イロガワリ Boletus pulverulentus Opat.
イロガワリ Boletus pulverulentus Opat.
今日は次で〆
ブドウニガイグチ Tylopilus vinosobrunneus Hongo
つづく。