雪彦山で出会ったのがきっかけで連絡を取るようになった人から、自宅近くの山にヤマトキソウが咲くらしいけれど知らないか、とメールが来た。誰かのブログに書いてあったらしい。
その山は確かに近くて、ちょっと時間の空いた時に登りに行く山だった。でも乾燥した山できのこの出も悪いから花やきのこを探して歩くことはなかった。「知らない・・・」と返事はしたが気になっていた。ヤマトキソウって、だいたいどんな花か知らないし・・・・、WEBで検索してみると、日当たりの良い草地に生えるとか。トキソウのように湿地に咲くとかいうなら探しようがあるけれど、日当たりの良い所って探しようがないじゃないか。
何も予定のない土曜日、快晴の天気だ。昼前にちょっと山を散歩がてらヤマトキソウを探しに行くことにした。見つかるわけないし、昼飯までの時間つぶしの積り・・・・。カメラもDRG3をポケットに入れて、麦わら帽子を被って・・・・、お茶1本。
登山口まで車で行ったものの、何処をどう探す?とりあえず、駐車場の周囲の「日当たりの良い草地」を見て回るが・・・・
ヤブヘビイチゴ
土手のちょっと日陰になる辺りにあった・・・・
土手をそのまま登って、山に登ろうかと思ったが道は進入禁止になっていた。仕方がないので、そのブログに近くにカキランも咲いているようなことが書いてあったのを思い出し、湿地をまず探すことにした。冬に辺りを歩いた時に、山の奥に湿地らしきものがあったのを思い出した。歩いてゆく・・・・・
歩きだしてすぐ。
ササユリ
左:ササユリの若い株
右:トンボソウ?の咲き終わり
イシモチソウ
カラカラの乾燥した場所かと思ったら、結構面白そうなものが見つかった。それに気を良くして進んでゆくと・・・・、道は広葉樹の中に進んでいって日陰になった。
タツナミソウかな・・・・
最近、タツナミソウの仲間を良く見るので図鑑で調べていたのだが、これは「タツナミソウ」に近いような気がした。」
日陰には他にもいろいろと生えていた。
良く見るランだが・・・・
生まれたての蛇が這って行った。ミミズかと思ったよ。5mmくらいかな。
それから1時間くらいウロウロしながら歩いただろうか。消えかけた道の脇にイシモチソウが幾つか咲いていた。
カキランはいつ頃咲くんだっけと思って友達にメールをしてみた。その時に、今、ヤマトキソウを探しているけれど、場所も知らないから見つかるわけないけどと書いて送ったのだが・・・・・
そのほんの数分後、プラプラ歩きながら道の右のほんのちょっと小高くなった辺りを見ていると、WEBで見たのと同じ花が咲いている姿が目に飛び込んできた。あ・・・・・、あれ?あった?周りを見回すが、当たり前だが誰もいない。
見つかるわけないと思ったからコンデジしか持ってきていない。ピントを合わせようと思うのだが、何故かさっぱり合わない。何回も、何回も写したけれど・・・・。かろうじて・・・・
周囲の似たような環境の場所を探してみると、少し戻った辺りに群生とは言わないものの30株位はあっただろうか。
イシモチソウ
ぐうぜんとは言え、見つかったので戻ることにした。
とはいえ、カキランを探して湿地に行こうとしていたことを思い出し、途中の三叉路を奥に入って行った。
そして行きついた池。
こんなに大きかったっけ・・・・
見たのは冬だったから渇水期だったのかもしれない。
ノハナショウブ?も咲いていたが、池の周囲を草をかき分けて歩いてみるが湿地がない。岸は乾燥していた。これじゃカキランは咲いていそうもない。この場所にもタツナミソウが咲いていた。
茎からは開出毛。タツナミソウでいいのではないかな・・・・
昼飯までの積りで歩いていたが、1時を過ぎていた。急いできた道を戻り、といっても30分はかかったが車に戻り、コンビニで冷やしラーメンを買って自宅に帰った。
つづく。
その山は確かに近くて、ちょっと時間の空いた時に登りに行く山だった。でも乾燥した山できのこの出も悪いから花やきのこを探して歩くことはなかった。「知らない・・・」と返事はしたが気になっていた。ヤマトキソウって、だいたいどんな花か知らないし・・・・、WEBで検索してみると、日当たりの良い草地に生えるとか。トキソウのように湿地に咲くとかいうなら探しようがあるけれど、日当たりの良い所って探しようがないじゃないか。
何も予定のない土曜日、快晴の天気だ。昼前にちょっと山を散歩がてらヤマトキソウを探しに行くことにした。見つかるわけないし、昼飯までの時間つぶしの積り・・・・。カメラもDRG3をポケットに入れて、麦わら帽子を被って・・・・、お茶1本。
登山口まで車で行ったものの、何処をどう探す?とりあえず、駐車場の周囲の「日当たりの良い草地」を見て回るが・・・・
ヤブヘビイチゴ
土手のちょっと日陰になる辺りにあった・・・・
土手をそのまま登って、山に登ろうかと思ったが道は進入禁止になっていた。仕方がないので、そのブログに近くにカキランも咲いているようなことが書いてあったのを思い出し、湿地をまず探すことにした。冬に辺りを歩いた時に、山の奥に湿地らしきものがあったのを思い出した。歩いてゆく・・・・・
歩きだしてすぐ。
ササユリ
左:ササユリの若い株
右:トンボソウ?の咲き終わり
イシモチソウ
カラカラの乾燥した場所かと思ったら、結構面白そうなものが見つかった。それに気を良くして進んでゆくと・・・・、道は広葉樹の中に進んでいって日陰になった。
タツナミソウかな・・・・
最近、タツナミソウの仲間を良く見るので図鑑で調べていたのだが、これは「タツナミソウ」に近いような気がした。」
日陰には他にもいろいろと生えていた。
良く見るランだが・・・・
生まれたての蛇が這って行った。ミミズかと思ったよ。5mmくらいかな。
それから1時間くらいウロウロしながら歩いただろうか。消えかけた道の脇にイシモチソウが幾つか咲いていた。
カキランはいつ頃咲くんだっけと思って友達にメールをしてみた。その時に、今、ヤマトキソウを探しているけれど、場所も知らないから見つかるわけないけどと書いて送ったのだが・・・・・
そのほんの数分後、プラプラ歩きながら道の右のほんのちょっと小高くなった辺りを見ていると、WEBで見たのと同じ花が咲いている姿が目に飛び込んできた。あ・・・・・、あれ?あった?周りを見回すが、当たり前だが誰もいない。
見つかるわけないと思ったからコンデジしか持ってきていない。ピントを合わせようと思うのだが、何故かさっぱり合わない。何回も、何回も写したけれど・・・・。かろうじて・・・・
周囲の似たような環境の場所を探してみると、少し戻った辺りに群生とは言わないものの30株位はあっただろうか。
イシモチソウ
ぐうぜんとは言え、見つかったので戻ることにした。
とはいえ、カキランを探して湿地に行こうとしていたことを思い出し、途中の三叉路を奥に入って行った。
そして行きついた池。
こんなに大きかったっけ・・・・
見たのは冬だったから渇水期だったのかもしれない。
ノハナショウブ?も咲いていたが、池の周囲を草をかき分けて歩いてみるが湿地がない。岸は乾燥していた。これじゃカキランは咲いていそうもない。この場所にもタツナミソウが咲いていた。
茎からは開出毛。タツナミソウでいいのではないかな・・・・
昼飯までの積りで歩いていたが、1時を過ぎていた。急いできた道を戻り、といっても30分はかかったが車に戻り、コンビニで冷やしラーメンを買って自宅に帰った。
つづく。