土曜日の朝、自宅の二階の自室で寝ていると、むせ返る様な金木犀の匂いで目が覚めた。自宅の西側の植え込みは全て金木犀なのだが、こんなことは今まで記憶がない。それにまだ10月にもなっていないというのに・・・・
寝ているのがもったいなくて、長ズボンを履いてカメラ片手に庭に出た。
秋明菊
先週から咲き始めていたけれど、それから台風が過ぎていって適度に雨が降ったせいか、一斉に綺麗に開いた感じ。
これだけ咲いてくれたら、ちょっと茶色のシミのある花も目立たなくなるというものだ。
ピンクの一重も雨で生き返ったな。
それから、例年、夏位に発芽して秋に花をつけ始めるルコー草。
こぼれ種で毎年花を咲かせてくれる。
去年、沢山苗を植えたホトトギスの仲間、育ったのは大きな植木鉢に植えた枝垂れるタイプのだけだ。
コハクジョウロウホトトギス
紀伊ジョウロウホトトギスもつぼみを付けているけれど、花を咲かせるのはまだ先のようだ。
地植えしたホトトギスは枯れたか、枯れかけ。
何だっけ?
全滅した種もあるけれど・・・・、名前を忘れた。ちょっと無理があったかな。
シモバシラ
これも咲くのが早いような・・・・
やっと庭を出て、金木犀の垣根のところに着いた。
金木犀
金木犀は遠くから微かに香るのが優雅。これだけ匂うと・・・・、便所の香水ってもんだ。