もうかなり前の話しなのだが、北沢峠で見た花の報告が途中のままだった。でも、「今日もきのこ・・・日記」としては、新しい情報を優先しないとね。
軽井沢から帰った日の翌朝、少し寝坊をしてからゆっくりと朝飯を食べて、10時過ぎに近場のきのこの様子を見に出掛けた。通いなれた場所。先週はクリフウセンタケが少し出
ていただけだった。それから1週間、雨も降ったし気温もかなり下がって秋のきのこには絶好の季節になったんじゃない?それで、早速に様子を見に出掛けたのだが・・・・
枯れて倒れた赤松に生えたツガサルノコシカケ
山道を歩いて登ってゆくけれど、きのこの姿は少ないようだ。一気に出る時期に停まってしまうとなかなか出ないもの。
クリフウセンタケは出てはいるけれど、これは先週の採りこぼしかな・・・・
それでも、朽木をどかすと若いクリフウセンタケの姿も見られた。出始めで停まってしまったけれど、ポツポツと少しずつ出る気になっているようだ。
不明のホウキタケ科
あまり見ないタイプ
cortinarius sp.
結局、自分の知っている場所を選んで歩いて降りてきたが、コウタケもクリフウセンタケもほとんど見つからなかった。仕方なく、山を下る
スミゾメシメジ
柄に剛毛
ニセマンジュウガサ
大きくなるフウセンタケだ。あまり美味しくないから、いつもは採らないけれど、今日は特別。籠の中にきのこがない。久し振りに味見してみよう。帰り道・・・・
ウラベニホテイシメジ
ママコナ
これは何?
スミレの仲間なのかな・・・・
自宅のプランターで異常に増殖しているスミレの葉に似ている。でも、こんなに緑が濃くない・・・
キツネタケ
久し振り・・・・
何となく微かなきのこの手応えが感じられたので、次の場所に向かうことにした。
酒米「山田錦」の刈り取りが一気に始まった。明日からは台風の影響で天気は大荒れになるだろうから、今日が刈り取りの絶好の日なのだろう。
つづく。