翌朝、目を覚ますが暫くの間、起き上がらずゴロゴロしていた。友人は布団を出て何かしている様子だ。きっと、朝飯の用意をしているに違いない。
この日の予定ははっきり決めていた訳ではないが、木曽駒とは逆の中央アルプスの玄関口、北沢峠まで行ってみたいと思っていた。北沢峠は甲斐駒ケ岳や仙丈ケ岳登山の起点だが、その山頂に立ちたいという思いはなかった。五月に伊那で同窓会があった時、木曽駒のロープウェイの駅までの道沿いの花が綺麗だった記憶があって、また高原まで行って周囲の花を観て歩きたいと思っていたのだ。北沢峠までは私有車の乗り入れは規制されているが、バスが走っているところまでは調べてあった。
朝飯を食べて、支度をしてから家を出た。バス停は5月にも走った高遠城址の脇を通り、大きなダム湖の端辺りで左に入り、少し走ったところの仙流荘の前にある。高遠を過ぎた所に蕎麦畑があった。
蕎麦
やっぱり蕎麦の花は白。
途中、コンビニで昼飯用のおにぎりを買い、お茶も2本。最近、水切れが怖い。ダム湖の脇の道は日陰になっていて、彩とりどりの花が咲いていた。綺麗な花が咲いていると車を停めて見に行くのはいつもの通り。
??
これに似た花で知っているのはナギナタコウジュだけど、花の着き方が違う。シソ科は間違いないだろうが・・・
カワミドリ
周囲にはヤクシソウが沢山咲いていて・・・・
ヤクシソウ
その脇には、もう盛りは過ぎていたがナンバンハコベも咲いていた。
車に戻り、少し進むとまた藤色の花が沢山咲いていた。
クサボタン
大抵、クサボタンは咲き終わりなのだが、日陰なので咲き残っていたのだろう。
クサボタン
また、車に戻り暫く走って仙流荘に到着した。
バスが出てゆく。
友人が営業所に行き、バスの時間を見てきた。10時のバスがあるようだ。30分ほど時間があるので、北沢峠までの往復切符を買ってからぶらぶらして過ごす。
目指すは山の間から顔を出している鋸岳の麓あたりかな。
やがてバスの出発の時間になった。乗ったのは4人だけ。登山するには中途半端な時間だからそんなもんか。走りだす。運転手に山に登る積りはないのだが、花でも見て歩きたいのだが何処がお勧めか、聞いて見た。すると、北沢峠まで行ってから歩けるだけ下ってきたら良いという。何だ、それなら往復の切符、買うんじゃなかった。。。
少し走ると道が右に曲がり、バスは大きな橋を渡った。この橋から先は私有車は進入禁止で歩くかバスに乗るかしか、先には進めない。
通行止め
さて、いよいよ北沢峠までの、1時間弱のバス旅が始まった。
仙丈ケ岳
つづく。
この日の予定ははっきり決めていた訳ではないが、木曽駒とは逆の中央アルプスの玄関口、北沢峠まで行ってみたいと思っていた。北沢峠は甲斐駒ケ岳や仙丈ケ岳登山の起点だが、その山頂に立ちたいという思いはなかった。五月に伊那で同窓会があった時、木曽駒のロープウェイの駅までの道沿いの花が綺麗だった記憶があって、また高原まで行って周囲の花を観て歩きたいと思っていたのだ。北沢峠までは私有車の乗り入れは規制されているが、バスが走っているところまでは調べてあった。
朝飯を食べて、支度をしてから家を出た。バス停は5月にも走った高遠城址の脇を通り、大きなダム湖の端辺りで左に入り、少し走ったところの仙流荘の前にある。高遠を過ぎた所に蕎麦畑があった。
蕎麦
やっぱり蕎麦の花は白。
途中、コンビニで昼飯用のおにぎりを買い、お茶も2本。最近、水切れが怖い。ダム湖の脇の道は日陰になっていて、彩とりどりの花が咲いていた。綺麗な花が咲いていると車を停めて見に行くのはいつもの通り。
??
これに似た花で知っているのはナギナタコウジュだけど、花の着き方が違う。シソ科は間違いないだろうが・・・
カワミドリ
周囲にはヤクシソウが沢山咲いていて・・・・
ヤクシソウ
その脇には、もう盛りは過ぎていたがナンバンハコベも咲いていた。
車に戻り、少し進むとまた藤色の花が沢山咲いていた。
クサボタン
大抵、クサボタンは咲き終わりなのだが、日陰なので咲き残っていたのだろう。
クサボタン
また、車に戻り暫く走って仙流荘に到着した。
バスが出てゆく。
友人が営業所に行き、バスの時間を見てきた。10時のバスがあるようだ。30分ほど時間があるので、北沢峠までの往復切符を買ってからぶらぶらして過ごす。
目指すは山の間から顔を出している鋸岳の麓あたりかな。
やがてバスの出発の時間になった。乗ったのは4人だけ。登山するには中途半端な時間だからそんなもんか。走りだす。運転手に山に登る積りはないのだが、花でも見て歩きたいのだが何処がお勧めか、聞いて見た。すると、北沢峠まで行ってから歩けるだけ下ってきたら良いという。何だ、それなら往復の切符、買うんじゃなかった。。。
少し走ると道が右に曲がり、バスは大きな橋を渡った。この橋から先は私有車は進入禁止で歩くかバスに乗るかしか、先には進めない。
通行止め
さて、いよいよ北沢峠までの、1時間弱のバス旅が始まった。
仙丈ケ岳
つづく。