ミゾソバ
軽井沢から戻ってからの3連休の2日目、山のきのこが相変わらずさっぱりダメなのが分ったので、さてどうしようかと考えた。そして、向かったのが自宅から車で30分程の湿地だった。去年はここでミズトラノオやハナラッキョウを観ている。
今の時期、ミズトラノオは終わってしまっているだろうし、ハナラッキョウにはまだ早いかな、という時期なのだが・・・・、ひょっとしたらと思って来たのだ。駐車場に車を停めて池の方に歩いて行くと、真っ先に目に入ったのはミゾソバの花。花期の長い花だ。
初夏からいろいろな場所で見ている。
池の周囲を歩いて行く。池の脇の畑には去年と同じ、蕎麦が植えてある。
去年、ミズトラノオが沢山咲いていた辺りを歩いて見るが・・・・
スイラン
ミズトラノオの花はやはり、すっかり終わっていた。辺りはすっかり枯れ野原になっていた。池にも水は全くなく、干上がっていて対岸まで歩いて行けた。
対岸にはリンドウの花が沢山咲いていたが、ハナラッキョウは蕾は無数にあるものの、花はまだ開いてはいなかった。
こっちにもミズトラノオの花の跡が沢山。
リンドウ
これは何だろう?
知らない花
サワシロギクは丁度、花盛りだった。
盛りの時は花は白いのだが、盛りを過ぎて花弁が赤味を帯びてきた頃もまた風情がある。
オミナエシ
フジバカマ
スイラン
だいたい予想通り?ミズトラノオは全く咲いていなくて、ハナラッキョウには早く・・・・。早目に退散して昼飯の後、場所を変えて散策することにした。車に戻る途中の水たまりに・・・・
翅を開いて停まるイトトンボ
知らない・・・・
団体さんが、池の周囲を歩いている。そのグループのリーダーが「ミズトラノオの花はいつ頃咲くのですか?」と聞いてきたのだ。僕は「それは1ヶ月以上前ですよ。今はもう咲いていません」と答えたのだけど・・・・、ひょっとしたらと思って僕が来てみたのだった。