今年初めての・・・・、ほぼ初めてのセリバオウレンだ。節分草の斜面に蕾をつけたセリバオウレンの花柄が首を上げようとしているのを見て以来。
砂利道の脇に沿ってポツポツと咲いていた。でも、まだ咲き始めたところのようだ。
道を進んで行くと杉林があり、その辺りが比較的セリバオウレンの密度が高い。
去年はここから、薄暗い林の中に入り込んだ辺りが、一面、セリバオウレンだったのだが、今はまだまばらに咲いているだけだった。蕾を踏みつけるのは心苦しく、林の中に入り込むのは止めた。
やっぱり、節分草以外はまだ早いようだ。急いで車に戻り、30分ほど走ってアズマイチゲの様子を見に行くことにした。その場所はこことは違って、陽当たりの良い斜面になっていて、例年、早く開花する場所。
着いたのは午後3時半を過ぎていた。
アズマイチゲ
日陰になって、もう閉じた花もあった。今年も早くから咲いていたようだ。もう盛りを過ぎた感がある。
川沿いの小道をぶらりと歩いた。4時を過ぎると寒い。風もまだ冷たい。
大きなサンシュユの木
蕾が弾けそうだ。
道の脇の日陰には、セリバオウレンが咲いている。
ここもまだ、花数は少なかった。
イチリンソウが芽を出していた。
ユキノシタ?
そろそろ夕方。来た道を戻ることにした。来た時には気が付かなかった桜の木。
何という桜かはしらないが、小さな白い花を付けていた。
鴉が寝床に戻って来て夜の準備をしている。
カラスも一緒に帰りましょう。。。
おわり。