先日、見つけた八重咲きのドクダミを自宅でも殖やしてみようと、隣町の山を再び訪れた。
ドクダミの白い花と思っているのは多分、総苞なのだろう。普通のドクダミではその真ん中にある棒状の花序に小花を沢山つけるところが、八重のドクダミでは花弁が大きく、目立っている。それに花序からさらに柄が伸びて花が付いているように見える。
つたに覆われてドクダミの葉は写っていないようだ。幾つか枝を失敬して、用意していた濡れたティッシュにくるんだ。周囲を見ると、つたの間からキンポウゲ科の葉が見えたので近づいて確認した。
キバナノヤマオダマキ
さすがにこれはこの山に自生している訳がない。植栽だ。さらに・・・・
ヒオウギズイセン
この道を毎日散歩する人が植えて楽しんでいるのだろう。さて、ドクダミはというと一重のものが一面に咲いていたりもするので、何とも言えないのだが、植栽かもしれない。何はともあれ、殖やしてみよう。
さて、帰り道・・・・・、そろそろ、きのこが出始めているかもしれないからチェックしようと思って、最初に思い出したのが、キヌガサタケのことだった。そういえば今頃じゃない?近くのポイントを訪ねようとして道を間違った行き止まりの道。きのこが、見えている。
コテングタケモドキ
ヤマドリタケモドキ
二つだけ出ていた。今年、初めて見た。
ヘビキノコモドキ
菌輪を描いているようだが、どうしたら写せるかと思ってウロウロしてみる。
ちょっと分りにくい。輪が途絶えたように見える辺りを観てみると・・・・
やっぱり、幼菌がいる、いる。
その後、キヌガサタケの場所に行ってみるが・・・・
怠け者に微笑む訳も無く・・・・
キヌガサタケは巨大なナメクジの昼飯になっていた。もっと早く起きて来なくっちゃダメだ。