ハナオチバタケ
「序」にも書いたように、小降りになったタイミングで自宅を出て最初に向かったのは、いつもヤマドリタケモドキをシーズンの初めに必ず、
見に行く場所だった。6月末頃、いつもこの場所では早くからヤマドリタケモドキが出るのだ。今年は既に2度ほど訪れていて、モドキは出始めている。
これまでモドキを見に来た時に黄色いタイプのハナオチバタケを観ていた。おまけに近くの日陰の木の下にはスジオチバタケが出るのだ。
家を出て10分ほどで目的地に着いたが、その間に雨は強く降り出して傘を差さずには歩けないほど。傘を射して、カメラを90mmマクロだけにして、
歩き出す。スジオチバタケは出ていなかったが、ハナオチバタケはあっさりと見つかった。やっぱりこの時期に雨が沢山降れば間違いなく出てくるのだ。
左:ハナオチバタケ 右:ニセホウライタケ
小さいきのこがいろいろと出ていた。
フサヒメホウキタケ
何だったんだろう? 傘径は3cmほど。イグチの仲間だろうと思ったけれど、雨も降っているし、目的はハナオチバタケだし・・・・、確認もせずにスルー。
Mycena sp.
ハナオチバタケの幼菌?
妙に小さい・・・・
ミヤマベニイグチ
・・・・・・要調査
極小、ピント合わせられません・・・・・
ニセホウライタケ
小さいきのこばかり探していたら、足許のヤマドリタケモドキに気が付かなかった。
ヤマドリタケモドキ
慌てて、ヤマドリタケモドキの幼菌を幾つか採った。