今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

ササユリの季節        2013.06.08.(1)

2013-06-14 22:46:26 | Weblog
 社の森公園でササユリが咲いているというのは聞いていたのだけれど、なかなか時間が取れなくて、ようやく土曜日の午後に出かけた。


 その時の報告をしたいのだが、今日も時間がない。それで・・・・、予告?














 ササユリの他にはツルアリドオシ、イチヤクソウ、タツナミの仲間くらいかな。






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那岐山 スギ林の中を下る        2013.06.02.(5)

2013-06-13 23:00:37 | Weblog

 


 スギ林の中を下ってゆく。日陰の道、曇りで小雨も降ったり止んだりだから、特に涼しいということもないけれど、道の脇にはいろいろな植物があって、眺めながら降りてゆく。


 春の花が一段落したところだから、花はほとんど咲いていなくて葉っぱだけ。その葉を見て何か想像しながら歩くのも楽しい。



      

 

 これは随分ひょろっとしているけれど、タツナミソウの仲間だ。葉に斑は入っていない。





つぼみがついているけれど、花が咲くのはまだ先のようだ。他にミヤマカタバミ、キバナアキギリとかの葉も見えている。



 この山を登り始めた時から一緒になったり離れたりしていた女性二人連れと杉林の中でまた一緒になった。お二人とも山や花好きということ、ブログもされているということだった。で、この花は何かという話になったのだが、オカタツナミソウかなということになった。とても山野草に詳しい人たちで、僕はというとほとんど相槌をうっていただけどね。





次は、これ。


 何かなと聞くと、サワギクの蕾でしょうとのこと。言われてみればそうだ。白山の麓や去年は蓼科辺り、麦草峠で見た花を思い浮かべた。




サワギク    花が開き始めていた。



 しばらく下るとウツギが咲いていた。小さな白い花をつけたウツギ、ヒメウツギを思い浮かべるけれど、樹高は1mは超えている。











これも教えてもらった。葉を裏返し、「白いでしょ、ウラジロウツギといってかなり珍しいウツギ」ということ。



 ヒメウツギに似ていて、サイズは姫より大きいウツギは何度か見てきている。ヒメウツギは自宅の庭にも二株植えてあるし、こんなにまばらに花は付けない。岡山辺りでは石灰岩質の道わきの岩壁に沢山花をつけているのを良く見かける。



 Bコースを下りきり沢を渡る橋の場所に出た。去年はここで、ラショウモンカズラの咲き残りも見たけれど、今年はもう花を終えたのかあの青い花は見当たらなかった。それでも、楽しみにしていたコケイランは咲いていた。





コケイラン



 一緒に下って来た二人連れも喜んで見ていた。というわけで、写真もそこそこに場所を明け渡して先に歩いて行った。この場所から車道までは直ぐだ。




コツクバネウツギ



 そういえば、もう下ってきてしまったが楽しみにしていたウスギヨウラクの花、見落としてきてしまった。Cコースに咲いていたらしい・・・・





これも、教えてもらったのだが、忘れてしまった。



 車道の脇の第二駐車場に着き、そこでブログ名の交換をした。いろいろ、教えてもらおう!「じゃ、さよなら」と言われて、「何処かでまた会いましょう。でも、下の山の駅でソフトクリームを食べますよ、多分」と何故か答えて別れた。







 ソフトクリームを外の机に座って食べていると、やっぱりまた会った。下ってくるときにオカタツナミソウが咲いていたとか。じゃ、見に行こうか。。また車に乗って第一駐車場に戻る。うろうろして・・・・





カノコソウ





オカタツナミソウ




 他には・・・・、これ、ハナウドかな。










大雪山旭岳で沢山みたオオハナウドを思い出したが、そこまでは大きくない。



 何か腹が減ったので来る途中に見つけた蕎麦屋に寄ってみたが、もう閉店するところとのこと。山登りと蕎麦屋というのは相性が悪い。何度、蕎麦屋に振られたことか・・・・。そのまま帰宅した。






自宅




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那岐山 昨日の続き        2013.06.02.(4)

2013-06-12 22:09:05 | Weblog
 昨夜はブログを書いている内にサッカーの試合のオンエアの時間が迫って来たので止めてしまった。その試合も後半途中で、相変わらずの日本代表の試合内容に呆れて寝てしまった。朝起きて、終了間際に岡崎が蹴り込んで勝ったことを知ったけれど、課題は多いような・・・・



 さて、山頂を過ぎるとBコースの降り口を過ぎてAコースの下りまで傾斜の少ない尾根道となった。そして、道の両側にはサラサドウダンの木が沢山あった。














      



 尾根道にはホウチャクソウとか・・・・ 












ササユリかな・・・



 笹の中にあるから、見落としそうになる。




知らないスミレ




 また、雨脚が強くなってきた。空は明るくなってきたし、午後からは晴れるという天気予報だったのに・・・・、ドウダンの木の下で雨宿りをした。






















 雨は長続きはせず、じきに小雨になりまた歩く。




レンゲツツジ



 サラサドウダンは咲き続いているが、そろそろこれで最後にしよう。













 Aコースを下ってゆくと道の脇に薄紫色のミヤマヨメナが咲いていた。





これほど、紫色がはっきりしたミヤマヨメナはあまり見ないな。



 その後、下ってゆくと薄紫色の一群とと白花のかたまりが所々に咲いていた。




      




 そして、Aコースの6合目に着いたのだろう、道は林道に突き当たった。道標があって・・・・









 これで、無事にBコースを下れる。Bコースに合流出来なければ、また尾根まで戻るか、そのまま下って違う登山口から山の駅まで歩かなければならないところだった。


 安心して、林道を少し歩く。









ノコギリソウ










タニウツギ



 Bコースを流れる沢が林道に潜り込んでいた。覗いてみると・・・・・










ヒメレンゲ





ミズタビラコ




 そして、流れの脇にまた・・・・




アケボノソウ



 どうも今年は花が咲く前のアケボノソウにやたらと出会う。そんな年に限って花の時期に何かあって見られないとか・・・・


 林道から林の中に入り込み、Bコースを下る。




オククルマムグラ



 最近は出会うテンナンショウの写真は撮り残しておくことにしている。テンナンショウ好きな人が見てくれるようだから。珍しいものがあったら教えてくださいね。








個体1








個体2








個体3









 ずいぶん降りてきた。涼しいスギ林の中を下る。



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滝山分岐から那岐山頂        2013.06.02.(3)

2013-06-11 23:25:30 | Weblog

 アカモノ



 広葉樹林帯を抜けると周囲は明るくなり、登山道の脇には低木がまばらに生えているだけになった。そして、足許の岩陰には楽しみにしていたアカモノの姿が見え始めた。


 もう山頂も近い。




ヤマウツギ?





・・・


 見晴らしが良い道。







 ようやく滝山への分岐まで来た。








 雨もパラパラと降ってきたし、ちょうど12時になったのであまりお腹は空いていなかったが昼飯にすることにした。


 東屋に入り、定番の・・・・




      





滝山を望む



 ビールは良く冷えていて、やっぱり山で飲むビールはうまい。


 おにぎりを食べて、つまみを食べながら山を眺めている。ちょっと滝山まで散歩してきたい気分だが、雨がかなり降ってきたので止めた。小雨になるのを待って山頂へ。


 山頂へ登る道から少し入ったところに、またツツジの仲間。









・・・







 漸く、山頂に到着した。








 ほっとして、周囲を眺めていたが、団体さんがごみ袋を手に手に持ってやって来た。





どうやら、麓の町のグループが山道周りのごみを拾いに登って来たようだ。


 複数のグループが参加しているようで、何とも賑やかになった。それに押し出された感じで山頂を下った。下りはAコースを降りて途中からBコースを降りる積り。




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飯田の山のウメガサソウ        2013.06.11.

2013-06-11 10:00:00 | Weblog
 去年の秋、飯田に松茸を探しに行った。その時にユズキ君が引っこ抜いたウメガサソウ、Bossの空き缶に水を入れて自宅まで持ち帰った。ひと月ほどそのまま、その後、植木鉢に移植。それが・・・・







 咲いた。調べてみると、六甲山にも咲いているとか。でも、いいや。大切にしよう。





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ヒツジグサの咲く池でグンバイトンボを探す        2013.06.09.

2013-06-10 22:03:36 | Weblog
 那岐山の話はちょっと延期して、昨日の様子を報告。ヤマトキソウが自宅近くに咲いているらしいという話を友達から聞き、教えてもらったブログを見てみると・・・・・



 どうもそのブログは、多分、近所に住んでいる人が書いているらしい。何故かというと・・・・、何となく分かる。あ、あれはあそこのことかな、と思うようなネタが多いのだ。きっと、その人が僕のブログをみるとすぐ分かるのだろう。そんなネタの中に見覚えのある風景の写真があった。そこには珍しいグンバイトンボが住んでいるらしい・・・・・



 日曜の午後3時、朝からやっていたPCの設定に飽きたので出かけてみた。僕の勘はあっているのか、唯の思い込みなのか。




ヒツジグサの咲く池








 ヒツジグサの花期は長いが、今は咲き始めだ。








 ヒツジグサは沢山咲いていて、ヒルムシロや水面の下からはコカナダモが育ってきているのが見える。水面を注意深く見て歩くのだが、目的のグンバイトンボは見えなかった。一匹だけ、小さめのイトトンボを見つけたが、雌だったかもしれない。堤の道を行ったり来たりしたが諦めて、流れ込みの様子を見に行くことにした。



 車道から湿地の中に続く道を歩いて行く。雨が最近降っていないので、かなり乾いていて歩きやすい。流れ込みの脇にしゃがみ、辺りをじっと見回す。だめだ。何も飛んでいない・・・・


 トンボは夕方になると草や木にとまって休んでいることが多いので、水辺の草を見廻すと・・・・・、居た!














 後ろの足、4本にグンバイが付いている。準絶滅危惧種の貴重なトンボだ。


 他にもいないか探すと、池の上に張り出した木の枝に停まっていたのは・・・・




雌だろうか・・・・




 最初に見つけたグンバイトンボは動く気はないようだ、もう寝る体勢だな。









 さらに探すと岸近くのノバラの枝に・・・・


















 やっぱり、ブログの池はここだったようだ。流れ込みから戻る途中の湿地に青々とした若い草が生えていた。




      

      あ、アケボノソウじゃないか。



 自宅近くでアケボノソウを見たことがなかった。きのこの季節に此処に来ることは無かったから気が付かなかったのだろうか。秋も楽しみになってきた。


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ベニドウダンとサラサドウダンの咲く道       2013.06.02.(2)

2013-06-08 22:30:13 | Weblog

 



 サラサドウダンの花を見ながら登る。傾斜はそこそこ登っているのだが、花の写真を撮りながらの登りなので大したことはない。









 これは・・・・





ニシキゴロモ?





タニギキョウ



 登山道の両脇は笹が生えていて、その根元にはギンリョウソウが沢山咲いていた。















ギンリョウソウ



 ギンリョウソウはこの笹の根に寄生しているということ?帝釈峡でみたピンクのギンリョウソウを思い出した。木陰の笹の中の道を進んでゆくと、タツナミソウに出会った。






これは大きくなりそうなタツナミソウだが、オカタツナミソウでもないような気がする。


 今見ると、その右にホトトギスと蘭の葉が見えている?クモキリソウに似ているような・・・


 暫く登り、大岩神に着いた。







 木陰から展望の良い岩の上に出た。


 周囲はカマツカの花に覆われていて・・・・




















展望は効くのだが、相変わらずの曇り空だ。






本当に午後から晴れるのかな・・・・



 後から登って来た人も岩の上に登りたそうなので交代して、また、登り始めた。





クルマ・・・・、どっちかな




   

クルマムグラのようだ。
写真を拡大して茎をみると棘が見えたので、オククルマムグラに修正します。。




ニョイスミレ










タニギキョウ




 今日、二本目のベニドウダンの木。





















      
      ベニドウダン





ナナカマド?





あと、1.1km



 しばらくまた、木陰の道が続いていて傾斜もあまりなく、のんびり歩いた。また・・・・















ギンリョウソウ



 ここまで凄いギンリョウソウの林?は見たことがないような・・・・。



 少し頭上の木の密度が減り道が明るくなってきた辺りにサラサドウダンが沢山咲いていた。





サラサドウダン



 ちょっと飽きるほど、写真を並べよう・・・・


























 本当に自然の花とは思えないような繊細なつくりだな・・・・・









 見上げると高いところにも一杯のサラサドウダン。








つづく




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また庭  そろそろホタルブクロの季節            2013.06.06.

2013-06-07 10:00:00 | Weblog
 自宅周辺の川沿いではゲンジボタルが飛んでいるという話が聞こえてくる。今年は数が多いようだ。車で5分も走ればそういう場所に行けるのだが、まだ行っていない。何故か?仕事から帰るとまずビールを飲んでしまうから。そして、週末は遠出したり、飲んでいたり・・・・



 朝、起きて窓から庭を眺めると、ホタルブクロが咲き始めている。慌てて二階に行きカメラを取ってくる。










ホタルブクロ



 近くの道端から採ってきたホタルブクロは二年で庭中に根を張ってしまった。それから種もとばしているのか、あれっと思うような所にも広がっている。こんなに強いものとは思わなかったが、きらいじゃないから自由にさせている。菊とか野紺菊とかと押し合いへしあいして共存している。



 どうせならと思って、ヤマホタルブクロとか白馬ホタルブクロなども地植えしてみたが消えてしまった。残ったのは園芸種のケントベル。





ケントベル



 ヤマアジサイはウチの庭ではなかなか大きくならないのだが、何とか花だけは付けてくれた。





七段花





藍姫は一段と色を濃くしている・・・・



 


クレマチス





アネモネ シルベストリス


 もう綿毛を飛ばし始めている。こいつはどれだけ増えても歓迎だが、もう場所が残っていないかも・・・。残念。



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那岐山へ       2013.06.02.(1)

2013-06-06 22:42:50 | Weblog




 那岐山に来た。今年は早春から車で移動してはコバイモや一華の仲間の咲くところを廻っていたせいなのか、ちょっとした山に登っても息切れする始末。そろそろ、体を動かして夏山の準備をしたいと思っていたのだ。そして、大山の砂滑りを何度も降りたせいなのか、ボロボロになった登山靴の後継を買ってあったのだが、一度も足慣らしをしていないことも気になっていた。


 靴慣らしのための山行であれば、岩だらけのキツイ山じゃなくて靴が汚れない山を登る方が良い。そして、どうせ登るなら花が咲いている山の方が良いよね・・・・・。それで思いついたのが那岐山だった。この時期にはサラサドウダンが咲いているはずだった。



 自宅を7時半に出て、コンビニにより高速に入る。山麓の山の駅を経て第2駐車場に車を停めたのが9時だった。大体、予定通り。標高は600メートルを越したくらいなので、山頂までの標高差は600メートルくらい?支度をして歩き出した。





ミズタビラコ



 歩き出したところの道の脇に水が流れていて、ミズタビラコが咲いていた。前に来たときと同じだ。





コガクウツギ



 良い匂いが辺りに漂っていた。見た目、コガクウツギなのだが匂うのと匂わないのがある。聞いたところではコガクウツギは匂うがガクウツギが匂わないとか。。本当だろうか。




ナツハゼ



 しばらく、太い道を登って行く。今日は足慣らしだからのんびり、ゆっくり周囲を見ながらの散歩気分だ。




これ、何かな。

モミジイチゴのような葉だが、花は全然違う。
kentannさんに教えてもらいました。コゴメツツジ。




タニウツギ





何ツツジ?



 どこを通って登るかあまり考えていなかったが、昨夜、見たヤマレコではBコースから5合目付近でAコースに移り、山頂まで行っていた。その通りに上ろうかと思っていたのだが、気が変わってCコースをそのまま登った。途中、展望の良い何とかいう場所に寄りたかったし、滝山との分岐も通りたかったから。



 Bコースへの分岐を過ぎて登り、振り返る。








 今日の相棒は僕に輪をかけてゆっくりなので、少し登ると休憩時間になる。




コツクバネウツギ





コツクバネウツギ+コガクウツギ



 足許を見ると・・・・





キッコウハグマ



 ヤマアジサイは蕾を付けている。










コガクウツギ?

全然、匂わない・・・・・



 道はずっと登っているのだが、ゆっくりなのでそれほどしんどくもない。見下ろすと葉の間から白い花を沢山付けた木が見えた。





ムシカリかな・・・・、ヤブデマリかな・・・・



 花をじっくり見たら分かるのだろうが、道を下って確かめに行くつもりはない。また、立ち止まって休憩。




フタリシズカ





モミジイチゴの花あと?




 ちょっと見晴らしの効く場所に出た。





麓方面




 そして、これから登る山








 何ともパッとしない天気だが、昼からは晴れるという予報なのだが・・・・・。また、登りだした。











待つ。




 岩座に到着。




・・・ツタウルシか・・・





ミツバツツジの下に神様




 前に来たときは雪の中から頭だけ出ていたような・・・・



     
      
      ヤマジノホトトギスも随分伸びてきている



 また、今日もシソバタツナミソウ?山道の両脇に沢山生えていて、蕾を付けているのだが・・・・













 随分、大きい。地元ではそんなに大きくなるシソバタツナミソウは見たことがないのだが・・・・。またペンディング。。



 今日の目的は第一にはサラサドウダン、次はアカモノ、それからウスギヨウラクといったところだったのだが・・・・、最初に出会ったのは・・・・








 

ベニドウダン




 でも、それから間もなく・・・・・





サラサドウダン





で、またベニドウダン  





今度はサラサドウダン




 目的のドウダン達は咲き始めていた。この先の道行きが楽しみだ。



つづく。      



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朝と夕方、勤め先の庭で      2013.05.22.

2013-06-05 23:34:24 | Weblog

 



 ちょっと前のこと。朝、駐車場から仕事場へ向う途中、道の脇にエゴノキの散った花が落ちているのに気が付いた。それで、上を見上げると・・・・




エゴノキ



 こんなところにあって、気が付かないわけはないとは思うのだが、記憶にない。かなり大きな木だから前から咲いていたんだろう。










 仕事を終えて、早めに帰宅。建物から出たところに大きなヤマボウシの木が二本あるのだ。









 こっちも満開。今年は辛夷もヤマボウシも花がとても多い年だった。



















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岩壁の蘭            2013.06.01.(2)

2013-06-05 10:00:00 | Weblog
       
 



 友達の後をついて、滝を見に行った。週初めの天気予報では週末は雨ということだったが、天気はまあまあ。


 山道を登って行く途中には見覚えのある葉が見えた。






 



シソバタツナミソウとは思ったが、葉の三角形が尖っている?とか、こんなに茎が伸びたシソバタツナミソウは見たことないぞ、とかでペンディング。




 滝に着いたが滝を見上げるのもそこそこに、岩壁に張り付く。何とか攀じ登ったところに、ちらりと見えた。





ハナゼキショウ



 まだ蕾だが、開花はそれほど遠くないようだ。他には・・・・




イワギボウシ




 友達はこれを見せてくれるために僕を連れてきてくれた。登るのはまだ良いが、岩壁を下るのは難儀だ。慎重に濡れた急斜面を下った。





フタリシズカ




 そして、岩壁を見上げるのだが、張り付いた植物は遠すぎて良く分からなかった。イワギボウシが沢山張り付いているのは見えるのだが・・・・・



 岩壁の写真を撮って、帰宅してから調べることにした。




      





      




 帰宅後、写真を拡大してみると・・・・




          


 イワギボウシに混じってハナゼキショウが沢山、蕾を付けていた。ユリのようなものも育っているようだが、葉の細さからすると高砂ユリだろうか・・・。あそこには誰も行けないだろう。何が咲くか、また来てみよう。


 後は道の脇を眺めながら下っていく。





ミズタビラコ





? これが分からない。周囲に沢山あって、これまでも何度も見ているもの。











エイザンスミレ?



 スミレはもう種を付けていた。そして・・・・





クモキリソウ?  ジガバチソウ?

どちらも現物は見たことがないが・・・・ジガバチソウは葉に網目がはっきりするらしいので、クモキリソウかな。






葉をちらっと見て、花を付けていないネコノメの一種かとおもったが、



 よく見ると・・・・、タツナミソウの仲間。



 近くに・・・・










・・・・調査中



 戻る道で随分と道草をしたが、ようやく車に戻り走り始めたところで、また停まった。見えたのだ。





マツオウジ     Neolentinus sp. = Lentinus sp.




 気が付くと、マツオウジの出る季節になっていた。もうすぐ、きのこの季節になる。




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庭の近況  ウツギと紫陽花と・・・            2013.05.31.

2013-06-03 23:09:00 | Weblog

 匂い梅花 



 少しだけ早く起きて、庭に出た。庭の近況。













 山も庭もウツギの季節になった。










ニシキウツギ





銀梅花




 紫陽花たちは山紫陽花がちらほら咲き始めている。





藍姫

去年、植えたが夏の暑さで枯れかけた。何とか耐えたが今年は?





名前忘れた・・・



 他にシチダンカも咲き始め。





アナベル

今年は、アナベルの八重と・・・・、確かピンク系の西洋紫陽花の苗を植えた。花を紹介できるのは来年かな。。










銅葉カシワバアジサイ



 これは毎年、花が満開になると雨が降って、首を垂れてしまう。多分、今年も・・・・










アカバナユウゲショウ




 好きな花だけど、花を楽しんでいる内に庭中、夕化粧。










ユキノシタ





      
       ワイルドストロベリー





宿根スイートピー











春咲き秋明菊

大きく育った。50cmはあるかな。その割りに花は控え目?





チリアヤメ

多分、今年最後の一輪。一日花なので、今年は一輪しか見られなかった。









 昼咲き月見草を撮っていると、雨が降り出した。かなり本気で降ってきた。ウマオイの子?が雨を避けて裏にまわった。









 僕も家に逃げ込み、朝飯を食べる。







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乙女風鈴オダマキ            2013.06.01.(1)

2013-06-03 07:19:40 | Weblog




 大方のオダマキは花を咲き終えて種を付けているのだが、乙女風鈴オダマキだけは今年は花を付けていなかった。去年、沢山花を付けた株は弱ってしまい、去年、蒔いた種から育てた苗はうどん粉病でダメージを受けて花を付けなかった。


 そんなわけで、今年は諦めていたのだが・・・・、一株だけ小さな花を付けた。


 それだけ。。



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那岐山にサラサドウダンを見に行く(予告)       2013.06.02.予告

2013-06-02 21:49:33 | Weblog

 



 
 那岐山にサラサドウダンを見に行ってきた。午後から晴れるという天気予報だったが、雨も結構降ったし、青空はとうとう、最後まで見ることはなかったけれど・・・・・




ギンリョウソウ



 途中のブナ帯は気持ちよく、笹原にギンリョウソウが沢山咲いていたし・・・・


 ベニドウダンも咲いていて・・・・








      




 本命のサラサドウダンはというと・・・・・















 四年に一度の当たり年らしく・・・・・、でも、山頂付近の開花は来週くらいがベストのようだった。


 下りにAコースを通るとミヤマヨメナが沢山咲いていて・・・・









      



 可愛らしかった。



 予告、那岐山にサラサドウダンを見に行く。      



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