ユキワリイチゲはかなり花の咲いている期間が長い印象はあるけれど、天気が良くて気温が上がった時にしか花を開いてくれない。週末にしか花を見に来れない僕にとって、今日のような日は滅多にないのだ。前日は終日雨だったし、実は翌日の月曜日も雨だった。だから日曜日だけが晴れだったということ。
もう少しで午後2時になる。急いで近くのスポットを見て廻ることにした。
針葉樹の林の間に咲いている。
この場所のユキワリイチゲは花が開くとすぐ虫に花弁を食いちぎられてしまうのだ。何故なのだろう・・・・
これは開いたばかりなのだろう。
この場所では、ユキワリイチゲは群れて咲くことがなくて、ポツポツとしか咲かない。今年は花の数が少ないようだ。
この場所も早々に切り上げて車に戻る途中、山側の斜面に見つけたキジョランの葉の裏を見て廻る。どこかのブログにアサギマダラの幼虫のことが書かれていたので、真似をしてみたのだが見つかったのはただの毛虫だけ。
帰り道、薄暗い杉林の下でセリバオウレンの花を見た。
セリバオウレン
さて、最後にホソバナコバイモの様子を見てから帰ろう。
つづく。