今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

いつものシャクジョウソウの咲く道 キイロオオフウセンタケ         2015.07.11.(3)

2015-07-17 22:46:29 | きのこ など

Russula sp.
傘5cm程の何の特徴もない白いベニタケ科


 竹藪の脇を抜けていつもの里山に登る道を進む。登り坂の脇にポツポツときのこは出ている。




チチタケ      Lactarius volemus (Fr.) Fr.
いつも群生する場所だが、今回は一つだけ




アシボソニガイグチ      Tylopilus argillaceus Hongo





Russula sp. 多分、ドクベニタケ



 今年もシャクジョウソウが咲き始めていた。














シャクジョウソウ
この場所の他、数か所に群生



 この辺りは秋にはショウゲンジが沢山出る場所なので気をつけて見て廻ったのだが、驚いたことに沢山出ていたのは・・・・




チャナバ      Cortinarius corrugatus Peck
秋にもこんなに沢山出ていたことがない・・・・




キヒダタケ      Phylloporus bellus (Massee) Corner var. bellus



 そして前方を見て驚いた。




サクラシメジ      Hygrophorus russula (Schaeff. : Fr.) Quél.
まるで秋だ・・・・









サクラシメジ      Hygrophorus russula (Schaeff. : Fr.) Quél.
15㎝くらいある




ナガエノチャワンタケ+α      Helvella macropus (Pers.) P. Karst. var. macropus









キイロオオフウセンタケ      Cortinarius sp.
ご立派!!




忘却・・・・



 きのこが沢山出ていて面白いのだが、気がつくと随分歩いてきている。蒸し暑くて汗を随分かいているのだが、飲み物を持ってくるのを忘れていた。程々にして戻り始めることにした。

 それでもきのこは出ている・・・・







  
コタマゴテングタケ(ラベンデュラタイプ)      Amanita citrina (Schaeff.) Pers. var. citrina



 そして、目の覚めるような緑




クサイロハツ      Russula aeruginea Fr.


つづく。



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アマニタ、 同定に困ッた時に残るもの  キリンタケ         2015.07.11.(2)

2015-07-16 08:08:07 | きのこ など




 車道からタマゴタケの出ている川の脇の竹林に降りた。写真を撮ってから周囲をうろうろした。上から見た時に大きめのアマニタが出ているのを確認していたのだが、降りて歩いてみるとなかなか見つからない。ようやく発見してじっくりと見てみるのだが・・・

 傘の径は10cmくらいだろうか。傘の上にはまばらに壺の破片が付いていた。傘の色は見ての通り、褐色がかった灰色。柄の色も傘と同様で、下部では一部、鱗片状。壺は明確ではない。手で触った場所は弱く赤変しているように見えた。



  



 ツバは膜質、傘の直ぐ下から降りていて、僅かに薄く黄色味を帯びているように見えた。




キリンタケ     Amanita excelsa (Fr.) Bertillon


 さてこのアマニタの正体は何だろうかと考えているのだが、ああでもないこうでもないと考えて残る可能性はキリンタケだろうか、ということになった。過去にもこのような経験があって、キリンタケの名前が最初から出てくることがない。

 キリンタケとして観てみると、外見上はそれほど相反する特徴はないように思えるが、どうだろう。



つづく。


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やっと辿り着いた週末、きのこを探す  タマゴタケとか。         2015.07.11.(1)

2015-07-15 19:31:47 | きのこ など




 今週は月曜、火曜と朝早くから大阪に外出して一日会議だった。水曜も午後は会議、金曜は大阪市内のホテルで会社の創立記念パーティーがあり、帰宅したのは夜10時頃。怒涛の1週間の後にようやく辿り着いた週末だった。

 でも、こんな日々が日常化しているのも事実だから、いつものことだと思える日も近いのかもしれない。ともあれ、週末である。朝飯を食べてからきのこを探しに家を出たのは10時過ぎだった。先週、きのこは出始めていたから、さぞかし・・・・

 真っ先に向ったのは茶畑の脇。ヤマドリタケモドキのスポット。そろそろ出るだろうとの予想通り、出るには出ていたけれど二つだけ。もう一雨いるかな。道の脇は夜にイノシシが餌を漁っていったのだろう・・・





軽く掘れていて、気になるきのこが一つ、転がっていた。






  
オオミノクロアワタケ
孔口は弱く褐変するようだ。道の奥は赤松の林。


 車に戻り、いつもの川沿いの道を歩いた。







Russula sp.
ドクベニタケかと思ったが、柄が真っ白ではなくて薄黒く汚れたように見える。薄く紅もさしているいるようだ。柄に爪を立ててから道の脇に置いて先へ進んだ。




チョウジチチタケ


 枯れ枝にはホウライタケの仲間が沢山ついていた。この時期、雨後の湿度が高い時期によく見られる姿。








アシグロホウライタケ





Russula sp.
これも同じで、柄が何となく青黒味を帯びている。




シロヒメアンズタケ(仮)
・・・と思っている。



 そして、斜面の少し先を見た時、あれっ?チャナバ?






 根元の葉をどけてみる。


  
チャナバ






 木曜日に友人からショウゲンジが出ていたと報告を受けていた。自宅周辺で初夏にショウゲンジが出るのは珍しいが、無いことじゃない。自分のテリトリーでも出ているかもしれないと気をつけてみていたのだが、晩秋のきのこのチャナバが出ているとは思わなかった。





傘は1cmほど。



  
クリフウセンタケ
やっぱり、秋のきのこが出ている。




多分、ヤマドリタケモドキ





アンズタケ
傘が10cmくらいある。前週にも写したアンズタケが大きくなっていた。




Russula sp.
みんな柄の色が薄く青黒い。イロガワリベニタケじゃないかと思っているのだが、少々違和感あり。



 道から河岸を見降ろすと・・・・




タマゴタケ



 この辺りに毎年、タマゴタケが出るのだが先週は全く出ていなかった。でも、今日はどれもが傘を開ききっているのだ。







 採る気になれず、撮るだけにした。


つづく。


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明日の朝のオムレツに入れよう         2015.07.08.

2015-07-14 22:03:58 | きのこ など




 仕事から帰って来て着替えてテレビを見ていると南方で発生した3つの台風の今後の進路について注意を呼び掛けていた。最近は早くから大きな台風が幾つも発生するように思うけれど、気のせいだろうか。それから、台風の進路も何か違うような気がしている。

 これから晩飯なのだけど、その前に今日仕事帰りに採ってきたジロールの下調理をしなければと思い、台所に向った。量は程々。







 今晩のステーキに少しだけソテーして添えて、残りは明朝のオムレツに入れて食べよう。オムレツにはジロールをたっぷりと入れるのが大切なんだ。


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週末2日 山の上の寺 オオヤシャイグチ?         2015.07.05.(2)

2015-07-12 20:00:15 | きのこ など




 帰路につく前に山の上にある寺の周囲を歩いた。山の上と言っても高い山ではないし、山頂近くの展望所まで車で行けるのだ。去年は、今頃に訪ねてみたがヤマドリタケモドキやアカヤマドリがかなり出ていた場所。

 去年は車で登る道の脇に Boletus 類は結構出ていたのだが、今年はやはりまだちょっと早いのだろうか。傘が開いていたが鮮度の良い大きなものを一つ収穫しただけだった。

 展望所まで車で登り、そこから山頂まで歩いた。道は舗装されているが傾斜が酷く急なので疲れる。道は椎の大木や杉に覆われていて薄暗い。地面の大半は苔で覆われていてひんやりとした風が流れている。その苔の上にカワリハツが出ていた。


 しばらく、急な坂道をゆっくりと登ると椎の古木の根元に大きなきのこが幾つも出ているのに気が付き驚く。









ヒロヒダタケ




  

小さなイグチが幾つか出ていた。一つを抜いてみると孔口が大きめで黄色い。触ってみても変色はしないようだ。傘径は5cmくらい。齧ってみたが、無味。アワタケだろうか。


 孔口を爪で擦ってから石段の上に置いておいた。帰り道に確認しよう。

 そのまま登って行くが大した発見もなく山頂の社殿に着いてしまった。







 辺りの椎の木の洞とかチェックするが何にも見つからない。ひと月前ならカンゾウタケがかなり見つかったのだろうが、もう季節は終わっていて、木はマメヅタに覆われていた。

 車まで下ることにした。傾斜が急なのでゆっくりとしか下れない。途中で行きに置いておいたイグチを確認。




変色はほとんどしないようだ  アワタケ



   
   ヨウシュヤマゴボウ



   
   オオヤシャイグチ

ヤシャイグチか迷ったのだが、傘がオリーブ色であるのと傘が尖っていないのでオオヤシャイグチとした。今まで見てきたヤシャイグチと較べるとがっしりとした感じ。傘は4cm程度で大きくはない。




   

随分、紫色が綺麗な Russula だけど・・・・



  
カワリハツ

 傘径は10cmくらいあり、柄は充実。やっぱりカワリハツなんだと思う。



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週末2日目、そろそろ始まります! アマニタもイグチも         2015.07.05.(1)

2015-07-11 23:08:22 | きのこ など
 日曜日も天気が悪い。来客が10時に来ることになっていたので、それまでに仕事場に行ってパソコンを取りに行って来た。データのバックアップをしていたので持ち帰れなかった。明日の仕事の用意もしておかないと・・・・

 来客が帰ったので昼飯を食べにうどん屋に向った。丸亀正麺。新横浜での朝のかけ饂飩が印象的だったので、また、かけ饂飩にしようと思ったが、きつね良いなと思い揚げを追加してしまった。290+130=420円也。

 帰り道、隣の市の寺にきのこの様子を見に行った。大きな墓地の脇の駐車場に車を停めた。この場所へはしばらく来なかったのだが、駐車場は半分ほどに縮小されていて、墓地のエリアが広がっていた。デジ1のカメラにディスタゴンを付けて杉林の中を抜けてお寺に向う途中、アマニタを見つけてカメラを構えた。シャッターを・・・・・、あれ、切れない。

 バッテリー切れだ。予備は持ってきていない。頭が白くなるが車においてある携帯を取りに戻ることにした。そして・・・・




   





コテングタケモドキ
随分、色が薄いけれど、特徴的な傘の絣のような模様は間違いないだろう。



 今日はあまり蚊がいないようなので薄暗い杉林の中を歩いてみる。





チチタケかと思ったが、随分小さいし、傘の端が波打っている。







ニセヒメチチタケ





ヘビキノコモドキ





ツノマタタケ




   
左:キツネタケ
右:ウラムラサキ  表もムラサキだけど・・・







 その後、杉林を過ぎて寺の周囲を歩いたが、期待していたヤマドリタケモドキなどのBoletus達はまだ出ていないようだった。それで、川に下る道を進んだ。夏キノコのでる時期にはもの凄い蚊の大群が襲ってくる道なのだが、まったく蚊が来ない。嫌な予感。




   
     テングタケ



 予想は当たり、きのこの姿は少ない。しばらく川沿いを歩き、それから急な登り坂を登って行く。登り始めて直ぐ、斜面の木の根元にマンネンタケが育っていた。




   




マンネンタケ



 斜面を転げ落ちそうななりながらも周囲を見るといろいろと出ている。









多分、モエギアミアシイグチ
斜面に出ていた木に掴まりながら写真を撮って、それからきのこを抜いて柄の様子を見ようと思ったのだが、上手く掴めずきのこは転げ落ち、川まで落ちていった。



 そのまま斜面を登り、道に戻り先に進んだ。



  
左:クロコタマゴテングタケ
右:アセタケ属



  
キイロイグチ老菌



 この辺の寺によくある西国巡礼のコースを歩いているらしい。突然に出会う。




ヤマドリタケモドキ




   





   
    アカヤマドリ  食べ頃・・・・




   
    ハナガサイグチ  目に染みるオレンジ




  
クロコタマゴテングタケ




  
ミネアカゲシメジ




  
ヒロハウスズミチチタケ




   


  
アケボノアワタケ





ヌメリコウジタケ



 そして、最後は大物。




   
    アカヤマドリ
 


 最後のアカヤマドリは傘の径が20cmほど。それでもまだ新鮮で十分食用になりそうだった。帰宅後、近所の知り合いに進呈。


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かなり前  父の日         2015.06.25.

2015-07-10 07:30:32 | その他
    



 父の日というのは母の日に比べてポピュラーじゃないし、そもそもいつなのかあまり知られていないんじゃないのか、と思う。母の日の1ヶ月くらい後だという位の認識だった。

 調べてみると6月の第3日曜日で、今年は21日だったらしい。因みに母の日は5月の第2日曜日で、両方ともアメリカが発祥。議会で決まっているらしい。母の日というと日本ではカーネーションの花を贈るというイメージがあるけれど、最近は鉢植えの花なんかも多いようだ。ウチではピンクのコンペイトウ(紫陽花)が長男夫婦から送られてきた。

 その時に来月は父の日だよと催促をしておいたら、送られてきたのは魚の干物セット。父はそういうイメージか。。。娘夫婦からはお酒が送られてきたので、肴は自前で用意した。山陰の岩牡蠣。







 干物セットの中の烏賊の一夜干しも一緒に。







 デザートには次男の連れ合いのお宅から頂いたメロンを食べた。




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週末、そろそろなんじゃないのかな         2015.07.04.

2015-07-08 22:58:58 | きのこ など
 また、週末がやって来た。最近、金曜日になると息絶え絶え。土曜の朝はすぐに動けない。それでも昼前になると、何かしなきゃいけないという強迫観念に駆られるのだ。

 取り敢えず、いつもの店に行きいつもの五目焼きそばの大盛りを食べに行くことにした。こいつはちょっとあんかけになっているから、ゆっくり食べないと口の中を火傷してしまう。僕は所謂、猫舌である。

 食後の運動に周囲のヤマドリタケモドキが出そうな場所を廻ってみることにした。





あ・・・



  

1週間前に同じ道を通って、この辺りにスミレホコリタケが出るはずなんだけどと思って気を付けていたのだが、道の右側だけ見ていた。でも左側に出ていたようで・・・・。もう老菌で、胞子でも出るかと思って蹴飛ばしたら、上の部分だけ飛んでいった。


 その先にあるヤマドリタケモドキが沢山出る場所には何も出ていなかった。まだちょっと早いのかなぁ・・・




アイタケ





ガンタケ








イロガワリヤマイグチ



 川沿いの道には例年、見掛けるきのこ達。




アンズタケ




  
ヒロヒダタケ





?? 開いたもので傘形は2cmほど。





cortinarius sp.
ウスフジフウセンタケ? ウスムラサキフウセンタケ?  色からいくとウスフジフウセンタケかな。




テングタケ





ナツフジ 突然ですけど・・・・




      
    Amanita sp.

柄が20cm以上ある。いろいろと想像してしまう。斜面に出たテングタケが生長して雨に叩かれて傘のイボが流れ落ちてしまったとか・・・



 ヤマドリタケモドキの姿を確認することはできず、帰宅。




      



 庭では西洋ニンジンボクが満開になった。


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厚木からの帰路で         2015.07.03.

2015-07-07 22:38:19 | その他
 ホテルでの朝、早くから目が覚めていたが起き上がれなかった。それでも何とか窓辺まで歩いて行って外を見た。停まっていたのは9Fの部屋だったので車道を歩いている人が何とか見えた。

 朝早いというのに、歩道を歩いている人がかなり見えたが、みんな傘をさして歩いていた。駐車場にできた水溜りをみると雨は強く降っているようだった。一応、8時くらいには新幹線に乗ろうと思っていたのだが、一向に雨は止む気配はなくむしろ、雨脚は強くなっているようだった。困った。傘を持ってきていないのだった。

 結局、8時からの朝ドラを見てから、覚悟を決めて部屋を出てエレベーターに向う。





綺麗なホテルだった。


 ホテルから新横浜駅までは4-5分だったが、雨は強く降っていてかなり濡れてしまった。途中から線路下の商店街に入り込み、新幹線乗り場へ進んだ。雨に濡れて寒かったので、途中にあった丸亀製麺に自然と入っていた。朝飯に熱いかけうどん。

 冷えた体が温まった。今まで、丸亀製麺でかけうどんだけ頼むのはちょっと抵抗があったのだが、ネギと天カスは自由に入れられるので、十分だと思った。290円。




    

新幹線に乗り、ホッとする。


 外は相変わらず雨が強く降っているようだ。



    

新幹線でこれだから、相当な雨なんだろう。



 それでも富士山は・・・・





裾野くらいは見えていた。



 でも、外は相変わらず・・・・








 それから新大阪までのぞみで行き、マクドで昼飯。それから、高速バスで勤め先近くのICまで行くと、空は晴れていて蒸し暑かった。ちょっと歩いただけで汗が吹き出すほどの暑さだった。

 
 自室に戻り、たまった書類を処理しながら汗がひくのを待つ。汗が引いた頃にフレンチのシェフを見舞う時間が来た。車に向う途中でジロールを一つ採って土産に持参した。


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厚木に向う前に きのこのチェック         2015.07.02.

2015-07-06 22:59:22 | きのこ など

 


 今日は昼前から厚木にある大学の医学部に向うことになっていた。朝、駐車場から仕事場へ向う途中、きのこがポツポツと出始めているのに気が付いていたので、少し早目に着替えて駐車場に向うことにした。

 高速バスの時間も考えて着替えに降りたけれど、ちょっと読みが甘かったかな。写真を摂り始めたのが10:59。

 最初のきのこはアンズタケ。毎年同じ場所に沢山出てくる。今年は勤め先のシェフに敷地内にジロールが沢山出るから、出たら料理してね、と頼んでおいたのだけど、何と先月から緊急入院中。あ、勤め先には専属のフランス料理のシェフがいるのです。



    

植え込みのツツジの下に出ている。まだ、幼菌が多いからもうちょっとしてから採集する積り。今年はしょうがないから、いつものようにオムレツに入れて食べようかな。




アセタケ sp.




オオヒメノカサ近縁種
毎回書くけど、面白いよね。どの図鑑見ても近縁種って書いてある。オオヒメノカサってどんなきのこだろう・・・・




Hygrocybe sp.
アカヤマタケと書こうか、ヤケノアカヤマタケと書こうか迷ったので・・・
このきのこは、直に全体が真っ黒になる。ヤケノなのかな。


 勤め先のこの時期に出るきのこは基本的に毎年、一緒。気楽に観て下さい。


 時間が無いので、車に乗って移動して椎の木の植え込みの下をチェック。









Boletus auripes Peck キアシヤマドリタケ
出始めた。食べられるのかな・・・・









Russula sp.
こんなの、ここに生えたっけ・・・・。変色性は確認する時間がなかった。分らない。




ウラムラサキ



 あ、これはツルタケだなと思って・・・・




Amanita sp.

今、観てみると目立たないけど、ツバが写っていた。傘形4cmくらい。


 早く車に戻ってバス停に行かなければ・・・・。車に乗ったのは11:06。撮り始めてから7分経過。

 その後、バス停近くの駐車場に車を停め、高速バスのステーションへ。そこからバスに乗って新大阪駅、さらに新横浜へ。そこからJR、小田急に乗り継ぎ伊勢原駅に着いた。アポイントは午後5時だったけれど、急用ができたとかで打ち合わせを始めたのは午後の6時半。仕事を終えて新横浜に戻ったのは午後の9時を過ぎていた。

 ま、最初から日帰りは無理だと思っていたので、その日の宿は駅前のホテルを予約していた。駅の近くでラーメンと餃子を食べてからコンビニでビールなどを買い込み、ホテルへ。。受付を済ませてエレベーターホールへ向う。



    


 
 ちょっとこのホテル、凄過ぎだな。何か場違いなところに迷い込んだ感じだ。ホールに入って見上げると・・・・




    



 今夜はうなされそうだ、マジで。



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八重のドウダミ、再び それからきのこ         2015.06.27.(2)

2015-07-03 22:08:49 | 山、花、山野草
    



 先日、見つけた八重咲きのドクダミを自宅でも殖やしてみようと、隣町の山を再び訪れた。

 ドクダミの白い花と思っているのは多分、総苞なのだろう。普通のドクダミではその真ん中にある棒状の花序に小花を沢山つけるところが、八重のドクダミでは花弁が大きく、目立っている。それに花序からさらに柄が伸びて花が付いているように見える。

 つたに覆われてドクダミの葉は写っていないようだ。幾つか枝を失敬して、用意していた濡れたティッシュにくるんだ。周囲を見ると、つたの間からキンポウゲ科の葉が見えたので近づいて確認した。



    
  キバナノヤマオダマキ


 さすがにこれはこの山に自生している訳がない。植栽だ。さらに・・・・




ヒオウギズイセン



 この道を毎日散歩する人が植えて楽しんでいるのだろう。さて、ドクダミはというと一重のものが一面に咲いていたりもするので、何とも言えないのだが、植栽かもしれない。何はともあれ、殖やしてみよう。



 さて、帰り道・・・・・、そろそろ、きのこが出始めているかもしれないからチェックしようと思って、最初に思い出したのが、キヌガサタケのことだった。そういえば今頃じゃない?近くのポイントを訪ねようとして道を間違った行き止まりの道。きのこが、見えている。




コテングタケモドキ





ヤマドリタケモドキ
二つだけ出ていた。今年、初めて見た。




ヘビキノコモドキ



 菌輪を描いているようだが、どうしたら写せるかと思ってウロウロしてみる。







 ちょっと分りにくい。輪が途絶えたように見える辺りを観てみると・・・・





やっぱり、幼菌がいる、いる。



 その後、キヌガサタケの場所に行ってみるが・・・・



    



 怠け者に微笑む訳も無く・・・・







 キヌガサタケは巨大なナメクジの昼飯になっていた。もっと早く起きて来なくっちゃダメだ。



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睡蓮木と睡蓮          2015.06.27.(1)

2015-07-02 07:09:14 | 山、花、山野草

睡蓮木


 今週も外出・出張が3日、それ以外にも毎日、来客や会議があって慌ただしかった。週末の朝、ホッとして庭に出た。







 先週に苗を買い、大きめの植木鉢に植え直した睡蓮木が幾つか花を咲かせていた。冬の寒さには弱いらしいが、ビニールハウスに移せば越冬できるんじゃないかな。花だけ見れば熱帯睡蓮の花のようだ。今日は先週見つけた、八重のドクダミを少々採ってきてプランターにでも植えようと思っている。

 昼になったので、カメラを持って家を出た。途中で昼飯を食べてから山に向う積りだ。

 その昼飯を食べる予定の店に着くと、随分と席が空くのを待っている人たちがいた。満員だ。田舎には外食する店が少ないから、昼時にはすぐに一杯になってしまう。そして、その時間を過ぎたら客はほとんど来ないのだ。ちょっと時間をずらして行けば良いかというとそうではない。店は閉まってしまう。30分後にもういちど来ることにして、時間を潰す。

 思いついたのは近くにある公園の池。睡蓮とか大賀蓮が咲いている頃だ。朝、庭で見た睡蓮木の印象が残っていたんだろう。













 予想通り、睡蓮は咲いていた。












 そして、隣の池には・・・・




大賀蓮













 大賀蓮は盛りを過ぎたところなのだろうか。去年、ここに来た時はザリガニ釣りの親子が居て賑やかだったのに、今日は高そうなカメラを三脚に構えた年配の人が多かった。こっちはサンダル履きでカメラは手持ち。ちょっと恥ずかしかった。












花の跡と蕾


 花の期間は結構、長いのだろう。そろそろ、30分になるので昼飯を食べに戻ろう。


 
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