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70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

「新聞は偏っている記事が多い」

2009-03-01 00:25:22 | 印象的な世の中の出来事
およそ人の主張なんて何らかのバイアスがかかっているに決まっている。
それを、『「新聞は偏っている記事が多い」 首相、「読まない」理由を説明 』(日経新聞2月27日)という記事が各紙に掲載された。
【引用開始】
麻生太郎首相は27日午前の衆院予算委員会で「新聞にはしばしば偏っている記事が多いように思う。それをうのみにしてはいかんもんだと常に自戒している」と述べた。民主党の逢坂誠二氏の「一国のトップリーダーが『私は新聞を読まない』と公言するようなことがあっていいのか」との質問に答えた。

 首相は「責任者の名前が載っている記事は、誰々が書いたと名前を見て読むようにしている」と説明。「見出しを眺めることくらいのことはするが、自分のことが書いてあっても大体違うのであまり読まない。他の人もきっと違ってるんだろうなと思う」と、不信感をあらわにした。 (11:47)
【引用終了】

まぁ、漢字の読み間違いの指摘やご本人がマンガが大好き、ということで新聞の活字がお嫌いなようだ。ただ、新聞への「不信感」の表明は政権末期の症状に思える。

というのは、同じようなことがかって、佐藤栄作首相の退陣表明記者会見において新聞記者をないがしろにしテレビ相手に演説したということがあり、実によく似ている。
もっとも佐藤政権は実に長期政権であったが・・・(詳細はWikiPedia参照)
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2009-03-01 06:29:21
でも最近の報道はバランスにかくものがあるよな。
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情報リテラシー (クロタマ)
2009-03-01 11:40:19
冒頭に記したように情報にはバイアスがかかっている前提で情報に対峙することが必要かと思います。
一国の首相たるものの発言として情報リテラシーのなさ、および、補佐する周りのいないことをいみじくも表明しているようで情け無いと思います。なぜならば、彼のような立場なら情報を多面的に分析することが可能だし、また、そうでなければ国の舵取りなんかできませんね。だから支持が下落するのです。
返信する

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