気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

情報を握る者の倨傲だけか?

2004-06-22 22:03:52 | 印象的な世の中の出来事
年金改革法の審議後に合計特殊出生率1.29を公表したことについて、
法律が成立した6月5日よりも前の5月24日時点で、
同省統計情報部長に対し集計結果の中間報告をしていたことを明らかにした。
日経記事

どのような経緯で伏せられたのだろう。当時審議中であったことから
上の上まで伝わっていただろうに。
今はまずいから聞いていない事にする、なにかあった場合は、ここで
責任を被れ、いいな。
てなことがあったかも知れない。

そうまでして通さねばならない年金改革法というのは何なのだろうか。

だが、ここで問題にしたいのは、情報を握って知らさない卑怯なやり方を
繰り返して懲りない為政者・官僚の倨傲のことではない。
これは、今に始まったことではないからだ。

問題は、法案が通った直後に発表された数字に、馬鹿みたいに怒る
野党のことである。
本当にセンスのない不甲斐ない連中の集まりだ。政府に舐められるわけだ。

まず、政府提案の年金改革法の基礎となる出生率の想定について、
今までのトレンドを見れば、大きな?マークがついてもいいのでは?
そして、審議前時点で、昨年度の出生率の推定が自前でもできたのでは?
昨年の出生率なんて、今年の4月5月になって決まるわけではない。
昨年度の出生がこの3月に集中していれば、集計がでるのは4,5月になるのも
納得できる。
でも事は両性の営みの結果である。あろうはずがない。
毎月の人口動態が統計的に押さえられているなら、出生率の速報だって
あってもいいはずで、算出できない事はないはずである。
それすらの調査能力のない野党って一体何?
官庁の発表頼りでは、政策審議を牛耳られても文句も言えまい。
むしろ私にいわせれば「野合」である。

こうやって何十年も、そしても今後も続いていくのか・・・
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