新聞を取りに外へ出るとボタン雪かな、と思わせるような
霙交じりの雨だった。
寒さはそれほどでもなかったので雪にはならなかったようだ。
午前中には雨もあがり昼前には陽射しも出てきた。
今冬はまだ積もるような雪がない。
寒いという予報だったが、結局はこのまま春になるのかも。
通勤電車で座れたときは床暖房の熱気を感じるようになった。
それだけ寒さが緩んできたのだと思う。
コートなしでもそう感じるのだから厚手のコートだと暑すぎだろう。
先日、福岡はじめ北九州地域で不審なもやが立ち込めたという
ニュースがあった。「すわ!ケムトレールか?」と思ったが
どうやら中国からの大気汚染物質だったようだ。
いずれにせよ困ったものだ。
なんたって上り調子のGNP世界2位の中国が日本の西にあるが
ために偏西風に乗って環境汚染物質が日本に飛来してしまう。
かって高度成長時代の日本も同様だっただろうがその東は広大な
太平洋で直接の被害は国内だけに止まったようだ。
中国の場合は、中国国内はおろかその東方に位置する国もあるので
影響が大きい。かといって、何とかしろといって聞く相手でもなさそう。
絶好調の時はそんなものだ。高度成長ゆえに内包した自己矛盾が
限界に達し自壊、自滅するまで無理だろう。
それまでは少なからず大きな犠牲があるだろう。
日本の前例を教訓に同じ轍を踏まねばいいが。中国4千年の知恵に
期待していいのだろうか。
-------------読売新聞より引用---------------
「福岡もやの原因、中国の大気汚染物質の可能性」
もやにかすむ福岡市街地(8日午前8時16分、福岡市西区で)=大野博昭撮影 福岡市など九州の広い範囲で4日頃から上空がかすみ、九州大学応用力学研究所の竹村俊彦准教授(36)(気象学、大気環境学)の分析の結果、大気中の微粒子の数が通常の10倍に増加し、硫酸塩などの大気汚染物質の可能性が高いことがわかった。
福岡管区気象台によると、2日以降、九州・山口で観測された。竹村准教授が計測したところ、通常なら大気1リットル中に約5万個ある微粒子が約50万個に急増。直径0・3マイクロ・メートル程度で、硫酸塩や、すすとみられる。西風に乗って中国から飛来しているという。
竹村准教授は「呼吸器などの疾患を持っている人は特に外出を控えた方がいい」と話している。九州北部のピークは8日。その後は大気の流れが変わるため、週内に微粒子が大幅に増加することはないとみている。(脇田隆嗣)
(2011年2月9日10時09分 読売新聞)
霙交じりの雨だった。
寒さはそれほどでもなかったので雪にはならなかったようだ。
午前中には雨もあがり昼前には陽射しも出てきた。
今冬はまだ積もるような雪がない。
寒いという予報だったが、結局はこのまま春になるのかも。
通勤電車で座れたときは床暖房の熱気を感じるようになった。
それだけ寒さが緩んできたのだと思う。
コートなしでもそう感じるのだから厚手のコートだと暑すぎだろう。
先日、福岡はじめ北九州地域で不審なもやが立ち込めたという
ニュースがあった。「すわ!ケムトレールか?」と思ったが
どうやら中国からの大気汚染物質だったようだ。
いずれにせよ困ったものだ。
なんたって上り調子のGNP世界2位の中国が日本の西にあるが
ために偏西風に乗って環境汚染物質が日本に飛来してしまう。
かって高度成長時代の日本も同様だっただろうがその東は広大な
太平洋で直接の被害は国内だけに止まったようだ。
中国の場合は、中国国内はおろかその東方に位置する国もあるので
影響が大きい。かといって、何とかしろといって聞く相手でもなさそう。
絶好調の時はそんなものだ。高度成長ゆえに内包した自己矛盾が
限界に達し自壊、自滅するまで無理だろう。
それまでは少なからず大きな犠牲があるだろう。
日本の前例を教訓に同じ轍を踏まねばいいが。中国4千年の知恵に
期待していいのだろうか。
-------------読売新聞より引用---------------
「福岡もやの原因、中国の大気汚染物質の可能性」
もやにかすむ福岡市街地(8日午前8時16分、福岡市西区で)=大野博昭撮影 福岡市など九州の広い範囲で4日頃から上空がかすみ、九州大学応用力学研究所の竹村俊彦准教授(36)(気象学、大気環境学)の分析の結果、大気中の微粒子の数が通常の10倍に増加し、硫酸塩などの大気汚染物質の可能性が高いことがわかった。
福岡管区気象台によると、2日以降、九州・山口で観測された。竹村准教授が計測したところ、通常なら大気1リットル中に約5万個ある微粒子が約50万個に急増。直径0・3マイクロ・メートル程度で、硫酸塩や、すすとみられる。西風に乗って中国から飛来しているという。
竹村准教授は「呼吸器などの疾患を持っている人は特に外出を控えた方がいい」と話している。九州北部のピークは8日。その後は大気の流れが変わるため、週内に微粒子が大幅に増加することはないとみている。(脇田隆嗣)
(2011年2月9日10時09分 読売新聞)
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