気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

東京電力は解体し原発を除いて関東電力に

2011-10-13 21:09:20 | 印象的な世の中の出来事
電力会社は地域独占企業であるので選択の余地がない。
その電力会社のひとつである東電は大地震の折に
深刻な原発事故を起こし日本の東半分に放射能を
まき散らし多大な環境汚染を今も垂れ流している。

東電にとっては原発は国策としてやっており
厳格な規制の配下にある。そういう状況下で起きた
ことには責任はないので、始末はするけどかかった
費用は税金や料金でカバーするものと認識している。
当然、東電の役員はじめ社員にはなんら責任はない。

以上のような東電のスタンスが見え見えである。

責任を負わない地域独占企業は存続させるべきか?
日本の国土を汚染しや国民に何らかの放射線被害を
与え続ける東電の電気を使い続ける意味は何か?

これは東電ともども利用者も一蓮托生ではないか。
電力事業は札束で懐柔し札束の利権の温床だ。

そうだとしたら、この電気を使い続けざるを得ない
のだから「東電」という名前と経営陣を拒否したい。
たとえば、「関東電力」として再出発するなら
電気を使い続けることに異存はないし東電の事故責任の
追及もしやすいと思う。

当然、原発は切り離したうえである。

電力業界というのは、もろもろの利権集団による
共同幻想なのかも知れない。
だから誰も責任を取らない、取りようがないのだ。

考えてみれば、この業界や政治の世界だけでは
ないのかも。

で、結局しわ寄せはおとなしく物言わぬ国民に。

結果的に「国民」が選択したのだ。
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