日本文理（新潟県） 古豪中京を相手に最後まで諦めない心意気を見せてくれた

昨日は新潟県勢初の甲子園決勝ということでいやがうえにも感心が高まった。
会社でネットのヘッドラインで中京が夏の甲子園最多となる４３年ぶり７度目の
優勝をしたことを知る。もっとも、その時間帯は川崎地区はすさまじいゲリラ豪雨の
真っ最中であった。
帰宅し、ラジオのニュースで日本文理が９回表に６点差を５点返して１点差で
力尽き惜敗したことを知った。しかも、２アウトから・・・
初出場ながら決勝まで勝ち残り、しかも古豪中京と戦い、本来なら大差がついた
ところで諦めても仕方ないのに、実に感動的な戦い振りを見せたようだ。
最後の最後まで諦めない。それをまだ１０代後半の高校球児が多くの人々に見せた。

世の中思い通りにいかないことの方が多い。だからといって諦めるのはやめよう、
と力強いメッセージを発しているように思える。
負けたとはいえ新潟の日本文理は爽やかな感動を残してくれた。
そして、私の１０代の頃強かった中京の栄冠を讃えたい。

昨夜の「フレフレ少女」も爽やかだったが、
決勝戦はさぞかし爽やかさの余韻嫋嫋たる試合だったのだろう。

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第91回全国高校野球選手権大会・決勝