挫折 深い意味ではなく

今日は朝方強いにわか雨で目が覚めた。
一日不安定な天気だ。台風の影響なのかな。

そんな朝方、家内が「あなたって挫折したことないでしょう。
順風満帆な人生でしょ？」と言う。
こういうときは要注意だ。
「そんなわきゃないよ。挫折の日々人生だよ。」

「それって、意志が弱いということでしょ。」

そう来ると思った。（その通り！）

ネットで「挫折」を引けば、
『［名］(スル)仕事や計画などが、中途で失敗しだめになること。また、そのために意欲・気力をなくすこと。』。

意味はその通りだ。
そして、私の人生は挫折の山を累々と築いていることは確かだ。
いわゆる計画倒れという、計画を立てた段階で満足しきっている。
そういう性格をわかっているので、こどもの頃に夏休みを前に先生が「計画を立てて計画的に過ごしましょう。」と皆に言うのを「そんなのできっこない。」と言ってたしなめられたことがあった。
まぁ、そんなわけで持って生まれた性格なんだろう。

一方、「躓き（つまずき）の石」という言葉もある。
本意はキリスト教の深淵なものらしいが、私は単純に、人生を歩む中で多くの予想しない障害があるもんだ、と解釈している。
そして私の人生はその石に躓くことも多々あるのは仕方ないことだ、と諦観してきた。
だから躓いても悔やみはしない。

まぁ、脳天気な人生観なんだろう。

ストレスの多い世の中、それくらいの気持ちでないとやっていけない。

1時間くらい前にようやくお酒で一息つけた。
お盆なら久々の帰省で「よう帰ってきた。」と朝から一杯の日々も夏も下旬になると懐かしく思い出す。