気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

食の安全 不可知こそ幸いなれ

2014-07-23 21:06:55 | 印象的な世の中の出来事
またまた中国産の輸入食材の忌まわしいというか悍ましい加工現場が暴露された。
人の口に入れる食べ物がどのような環境で作られているかは知る由もないし、気にしていたら外食なんてできない。
自ら食料を自給生産するしか納得して口に入れるすべはなかろう。

どのような主義主張の国だろうが営利第一にものづくりに励んだらこういうことはモグラたたきのように露見すると思う。
あの国の生産加工物はだめということでなく、食べ物を提供する側の品性の問題だ。
日本でだって、有名料理店、ホテルの食べ物に関する不祥事だってそれほど昔のことではない。

私を含め多くの人が忘れやすいことで食に対する心の均衡を保っているように思える。

他に依存しなければ現在を生きていけない世界に住んでいるのだから不可知を受け入れて行かざるを得ない。

信用できるのは自らの口に入れたときの感覚に頼るしかない。
違和感を感じたら場所を弁えず口から吐き出すのが正しい対応に思う。
徐々に悪影響を及ぼす物には無力だが。

前から思っているのだが、インスタント食品を常食に近い食習慣に染まった世代は、今の高年齢者のような健康体で長生きできないのではなかろうか。

この世の中の進歩は不安の拡大に通じているのかも知れない。
多分、情報社会というのは知らなければ幸せだったのものが知ったことで今まで以上に不安を掻き立てられていく社会ということ。

耳目を塞ぐのも五感を研ぎ澄ますのも大差ない世の中ではある。


CO2とか環境ホルモンとかPM2.5とか流行のように騒がれても次第に関心が失われ話題にもならない。
忘れることで心の均衡を保っているのが人間だからビジネスの世界では同様のことを繰り返したところで普通に成り立つのだろう。
経営者が同じでも企業名という名前を変えることができるのだから(やりたい放題)。

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