気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

ラジオ会館 建て替えへ 来夏めど閉館

2010-09-25 13:57:41 | 印象的な世の中の出来事
ラジ館 懐かしいなぁ。
入社したての頃は行く当てがないと取りあえずは秋葉原だった。
そこに行けば何かしらの発見があった。
時間のたつのも忘れるモノに溢れていた。
それ以上騒々しいくらいに活気があった。

70年代はアマチュア無線関係のリグやアンテナやケーブル、
それにオーディオ機器もいろいろ買い込んだ。
(中学時代に田舎から無線機器や測定器も秋葉原のお店から
通信販売で取り寄せた。)
1台が給料1月分のオープンリールテープデッキもどんと2台買い込み
1台を田舎の兄に送ったのも懐かしい。(当然兄の分は請求)

80年代に入りお客さんの友だちとパソコンに入れ込んだ。
当時の入出力機器というか外部記憶はテープが主流であったが
5インチのFD機器や漢字を扱えるようにと漢字ROMを揃えた。
さらに当時は独身だったこともありシンセサイザーの機器も揃えた。
私は楽器を扱うのが苦手なうえ音痴ときている。
それだけに音楽への憧憬は誰よりも強く、その結果が
コンピュータミュージックだ。ここでもアナログシンセに入れ込んだ。
結婚当初、家内に自慢げに聞かせたら、おもちゃの楽器みたいだね、と。
それ以来急速に、この分野への関心は薄れたが、多くのコード、
ケーブル類と一緒に押入れに眠っている。(処分をと言われているが)

こどもが生まれてビクターのビデオカメラを買ってきた。
ベビーカーにこどもを乗せて家内がスーパーで買い物をする風景を
撮影したものだ。通常店内撮影禁止なのだろうが親ばかだね。
こどもが2階に寝かせているときに家内が階下で家事をしているときに
こどもがおきたら階下に知らせる無線音声検知ブザーなるものも
買ってきてセットした。これはあまり役立たなかった。
こどもがはいはいできるようになったら、音や物への接触で方向を
転換する自走車のおもちゃも。

その他もろもろ、電気製品を買うなら秋葉原が私の流儀であった。

それが90年代以降になると電化製品などは地元の大規模電器店で
買うようになって今に至る。
秋葉原は電気の街というより別の様相を帯びてきたのと軌を一にする。

そして何はなくとも顔をのぞかすラジ館の記事である。
また、新しい秋葉原を発信してくれることを期待したい。

--------東京新聞 2010年9月22日 13時55分-----------
ラジオ会館 建て替えへ 来夏めど閉館
2010年9月22日 13時55分

築約50年で建て替える秋葉原ラジオ会館=22日午前、東京都千代田区外神田で


 電気製品店が軒を並べ、近年は「オタク文化」の店が集まる東京・秋葉原の「秋葉原ラジオ会館」が、老朽化のため来年夏をめどに閉館し、建て替えることが決まった。ビル所有会社が二十二日午前、テナント説明会で明らかにした。半世紀にわたり「アキバ」の顔として親しまれてきた「ラジカン」は、二〇一三年にも装いを新たに再出発する。 (中山高志)

 ビル所有会社によると、ラジオ会館は一九六二年、秋葉原初の高層ビルとしてJR秋葉原駅前に建設され、七二年に増築されて現在の姿になった。地上八階、地下一階建てで、延べ床面積は約一万平方メートル。現在は二十三店舗が入居している。

 オープン当初は家電、電気製品の店が多かった。その後はオーディオ、パソコンなど、時代の流れとともにテナントの主流も変化。近年はフィギュア(人形)やトレーディングカード、関連書籍などを販売する店が増えた。

 一方、築後約五十年が経過したビルは老朽化が目立ち、現行の耐震基準を満たしていないことなどから、東京都から改善指導を受けていた。同社は、テナント契約の更新時期が集中する二〇一四年ごろをめどに大規模改修工事を模索したが、都から早急な対応を求められ、建て替えを決めた。

 今後は来夏をめどに閉館。継続入居を希望するテナントについては臨時移転先を探し、数年後のリニューアルオープン時に再入居してもらう。新しいビルは九~十階建てと現行とほぼ同規模。同社の担当者は「テナントや来場者の安全を考慮し、苦渋の決断をした。しばらく迷惑をおかけするが、必ず再開するのでご了解いただければ」と話している。

 一方、説明会でテナント側からは「建て替え時期について、東京都と交渉の余地はないのか」「具体的な提案がなく納得できない」など厳しい声も相次いだ。

(東京新聞)
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